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相手の声を聞き取りやすくする、聴力アシスト機能付きのBluetoothイヤホン
2020年3月23日 00:00
ジャパン・トゥエンティワンは、聴力アシスト機能付きBluetoothイヤホン「BeHear NOW(ビーヒア・ナウ) ABH-101」を発売した。価格は39,600円(税込)。
ユーザーが気軽に設定できる、軽度や中程度の難聴の人を含むユーザーに向けて開発された、聴力サポート機能付きのBluetoothステレオイヤホン。話している相手の声などを聞き取りやすくしてくれるほか、一般的なBluetoothイヤホンとして音楽などを聴くのにも使える。
スマートフォンの専用アプリと連携することで、ユーザーが自ら設定や調整でき、利用シーンや好みに合わせた聴覚サポート機能が利用できる点が特徴。
アプリで聴力テストを行なえば、個人に最適化された設定が、本体に即座に適用され、聞こえが悪くなった場合でも、自分でリアルタイムに設定変更でき、専門家の手を借りることなく何度でも調整できるという。
また、「ListenThrough」と「EasyListen」という、大きく2つの調整機能を備える。
「ListenThrough(環境音調整機能)」は、音楽再生を楽しんでいる際にも、サイレン等の周囲の音を取り込み、安心して音楽が楽しめるという。環境音を増幅して取り込んだ場合でも、ノイズ等の嫌な音が低減される。
「EasyListen(通話速度調整機能)」は、電話応答時に通話で聞こえてくる音声スピードを遅くできるという。スピードは、「標準・遅く・もっと遅く・もっとも遅く」4段階で調節可能で、相手の声が聞き取りにくい場合でも、話が理解しやすくなるという。
本体の重さは約29g。充電時間は約3時間。聴力アシスト可能時間は約12時間で、通話可能時間は約10時間、音楽再生可能時間は約8時間、待受可能時間は約600時間。対応OSはAndroid 4.4以上、またはiOS 9以上。Bluetoothのバージョンは、4.2。対応プロファイルは、A2DP、HFP1.6、HSP1.2。