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Qrioのスマートロック、発売1週間での出荷台数が5,000台を突破

 ソニーの子会社であるQrio(キュリオ)は、同社が7月19日に一般発売したスマートロック「Qrio Lock(キュリオロック) Q-SL2」の出荷台数が5,000台を突破したと発表した。価格は23,000円(税抜)。

Qrio Lock(キュリオロック)「Q-SL2」

 スマートフォンで自宅ドアの解施錠が可能なスマートロック。従来モデル「Qrio Smart Lock」では、アプリ操作から施錠・解錠同社の反応に数秒かかっていたのを、新モデルでは即時動作するようにレスポンスを極限まで改善したという。

 新たに、スマートフォンを持って自宅ドアに近づくだけで、鍵を解錠できる機能を実装。ドアを閉めるだけで自動的に鍵が施錠されるオートロック機能も搭載した。

スマートフォンで解施錠できるスマートロック機能のほか、オートロック機能を搭載
特別な工事は不要で設置可能

 そのほか、合鍵を発行してシェアできる点、ドアの施錠・解錠操作の履歴表示、オプション品「Qrio Hub」と組み合わせて遠隔操作が可能な点などは従来モデル通り。

 また、8月16日には、スマートフォンなしでも「Qrio Lock」の解錠・施錠操作ができるリモコンキー「Qrio Key(キュリオキー) Q-K1」を一般発売する。価格は4,500円(税抜)。Qrio Keyを紛失した場合には、登録者のスマートフォンから鍵の権限をリセットすることで、リスクを抑えられるとする。

遠隔からの解施錠を可能にする別売の「Qrio Hub」
スマートフォンなしでも操作できる別売のリモコンキー「Qrio Key(キュリオキー) Q-K1」