手をかざすだけで蓋があくゴミ箱「センサー付全自動ペール 48L」が快適!

　以前から台所でずっと気になっていたことがありました。それはゴミ袋の置き場所です。どんなに片付けをしても隠しきれないリアル、それがゴミ袋。

　ゴミ箱感が少なくて、何か面白い機能をもったちょうどよいサイズのゴミ箱はないものか。探していたところで見つけたのが、アイリスオーヤマのステンレスダストボックス「センサー付全自動ペール 48L」(以下、センサー付全自動ペール)でした。

ステンレスダストボックス センサー付全自動ペール 48L

近づくと蓋が開くゴミ箱があった!

　センサー付全自動ペールは、容量48Lのゴミ箱です。他のゴミ箱と大きく違うのは、蓋にセンサーが内蔵されており、10〜15cm手前で手をかざすだけで自動的に開き、数秒後に勝手に閉じる、という点です。カバー裏面にバッテリーケースがあり、単三形乾電池4本で動作します。基本的には手をかざすことで開閉するのですが、前方からそばに近づくだけで開いたりするくらいの感度はあるようです。電源スイッチもついているので、不要なときはオフにもできます。

蓋が開いたところ

センサー部分。この付近に手をかざします

単三乾電池4本で動きます

背面にスイッチがあります

　センサー付全自動ペールを導入してからよかったことは、ゴミが完全に隠せることと、蓋付きなので少々臭うゴミでも気にならなくなったこと。さらに料理中など両手がふさがっていても簡単に捨てられることの3点でした。シルバーの蓋に黒いボディと、生ゴミが入った容器とは思えぬスタイリッシュなおしゃれさも気にいっています。

　わざわざ電動にしなくても、昔からあるペダル式のゴミ箱だって、両手がふさがっていても足で踏めば開くじゃないかと思われるかもしれません。確かに手で蓋をあけなくていいという点では共通しています。電池もいらないため経済的でもあります。でも、センサー付全自動ペールは、椅子に座りながらゴミを捨てたいときも手を伸ばすだけで開くのです。

ゴミ袋をセットするためのフレーム

フレームにゴミ袋の先端を巻き付けてから中へ

上から蓋部分を乗せるだけ

見るとみんなびっくり

　問題があるとすれば、設置場所は向きによっては、前を通る度に意図していないのに蓋が開いてしまうこと。向きを変えればいいのですが、設置場所が狭く、人通りが多い場合は確かにペダル式がいいかもしれません。

　しかし、友達が遊びに来たときに勝手に開くゴミ箱を見て、びっくりしている様子を見るのも面白いものです。