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本体上部のセンサーに手をかざすと自動でフタが開閉する、ステンレス製のスタイリッシュなゴミ箱

 デジタル・モバイル周辺機器メーカーのユニークは、手をかざすと自動でフタが開閉するダストボックス「Upella(ウペラ)」シリーズ3モデルを、クラウドファンディングサイト・Makuakeにて支援募集している。ラインナップは円筒形で容量9/12Lの「Selene」、正方形柱で同8L/12Lの「Teza」、長方形柱で同30Lの「Aurora」。Makuakeでの販売価格は7,480円~(税込)。既に目標金額を達成しているため、2020年3月までに商品を発送する予定。

 なお一般販売時の予定価格は9,350円~(税込)。

ダストボックス「Upella(ウペラ)」シリーズ

 手をかざすと自動でフタが開閉するダストボックス。

 本体上部に赤外線センサーを内蔵し、手をかざすとフタが開き、手を汚すことなく簡単にゴミを捨てられる。フタが閉まるまでの時間は約5秒。センサーの反応範囲は約25〜30cm。真上にセンサーが向いているため、人が本機の前を通っても開きにくい設計だとする。

本体上部に設置された赤外線センサーに手をかざすと、自動でフタが開き、約5秒後に閉まる

 「Teza/Selene」の電源は単四形アルカリ乾電池6本を使用。1日20回の開閉で、約3~4カ月使える。待機モード機能を搭載し、センサーに2秒ほど手をかざし続けると、インジケーターが緑から青色に変わり、フタが開いたままの状態を維持する。野菜の皮剥きなど直接ゴミを捨てたい時に便利だとする。

Tezaは容量9Lと12Lの2モデル、本体カラーはブルー・シルバー・ゴールド・ブラウンの4色を展開する
Seleneは9Lまたは12Lから選べる。本体カラーはブルー・シルバー・ゴールド・ブラウンの4色
センサーに2秒ほど手をかざし続けると、待機モードになる
野菜の皮剥きなどの時に便利

 また両モデルはIPX4の防水仕様なので、万が一に液体をこぼしても大丈夫だという。そのほか底面には殺虫・防虫剤が入れられるスペースを備えている。

 容量30Lの「Aurora」は、リチウムイオン電池を内蔵。フル充電した場合、1日20回の開閉で約6カ月使える。センサー部分には、フタが閉まるまでの秒数が確認できるカウンター機能を搭載。待機スイッチを押すことで、フタが開いた状態を維持する。

容量30Lの「Aurora」

 いずれもボックス内部は二重構造で、内側の容器にゴミ袋がセットできる。内側の汚れが気になったら、取り外して洗えば清潔さを保てる。

 デザインにもこだわり、車のボディのような美しいヘアライン加工を施したステンレスを採用。フタはゴミ箱本体部と同じステンレススチール(SUS430)を使用。捨て口・蓋・ボディ全てのエッジをラウンド仕上げにすることで、全体のシルエットが柔らかくなり、インテリアに馴染みやすいという。

車のボディのような美しいヘアライン加工
インテリアに馴染みやすい

 各モデルの本体サイズと重量は、Teza 8Lが244x244x309mm(幅×奥行き×高さ)/約2.3kg、同12Lが244x244x429mm(同)/約2.7kg、Selene 9Lが252x370mm(直径×高さ)/約2.2kg、同12Lが252x435mm(同)/約2.4kg、Auroraは 235×369×631mm(幅×奥行き×高さ)/約5.6kg。

3シリーズの違い