トピック

オーブンレンジ注目4モデル、何が新しいのか食べ比べ検証

4モデルの最新機能をチェック!

毎年のモデルチェンジのたびに高機能化と多機能化が進むオーブンレンジ。特に、食材を入れれば、ほったらかしで調理を完成させてくれる自動調理機能の進化が止まらない。

そんな最新の調理機能をチェックすべく、編集部ではパナソニック、日立グローバルライフソリューションズ、東芝ライフスタイル、シャープの4メーカーから発売された、最新4モデルを一気にレビューした。

レビューしたのは、編集部のメンバーと家電ライターの伊森ちづるさん。最新機能は、食材を美味しく生まれ変わらせ、普段も使いたくなるような機能なのかをチェックしていく。

試食風景

素早く美味しい料理が用意できるパナソニックの「ビストロ」

パナソニックの「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10D」は、総庫内容量30Lのスチームオーブンレンジ。市販の冷凍フライを美味しく仕上げられる「おまかせ熱風フライ」機能を搭載する。直販価格は138,600円。

パナソニック「スチームオーブンレンジ ビストロ NE-UBS10D」

また、パスタや煮物、中華などがボウル1つで作れると好評の「ワンボウル調理」に、新たにスープが追加された。豚汁やコンソメスープなども調理でき、冷凍食材も使用可能だ。

操作はタッチパネルで、メニュー選択などの設定が直感的に行なえる。

タッチパネルで直感的な操作が可能
総庫内容量は30L

コクうまな豚汁が数分で作れた

スープと言えば、パナソニック「ビストロ NE-UBS10D」煮込んだ方が美味しいんだろうなぁというイメージがある。だが、時々しか料理をしない人にとっては、主菜ではないスープを作るのに時間をかけるのは、「めんどうくさそうだな」と思ってしまう。そうした、料理に時間をかけたくない人たちのために、パナソニック「ビストロ NE-UBS10D」の「ワンボウル調理」機能に、豚汁やコンソメスープなどのレシピが追加された。

材料は、豚バラ薄切り肉や大根、にんじん、こんにゃく、それに水とみそ。豚汁としてはスタンダードな素材ばかり。それらを薄く切って、水を入れた耐熱ボウルにザ〜っと投入し、ラップをふわっとかけて庫内にセットする。本体操作で「ワンボウルおすすめ」→「スープ」→「豚汁」と進み「スタート」ボタンを押して温める。加熱が終わったらボウルを本体から出して、みそを入れてよく混ぜれば完成だ。

薄切りにした食材を、水を入れたボウルに投入
ラップをふわっとかけて、本体に入れる
加熱が終わったら、ボウルを庫内から出して、みそを加えてよく混ぜれば完成
こんなに美味しく作れるの? というくらいの美味しさだった

「ビストロは、操作パネルのボタンが大きく、豚汁の写真(イラスト?)も表示されるので、タッチパネルでの操作が直感的にできた」と好評。なお、アプリからの操作も簡単で、アプリで「豚汁」と検索してレシピを見つけたら、「Bistroへ送信」ボタンをタップすることで、本体を設定できる。アプリのレシピも読みやすく、迷わず料理して本体設定までできた。

豚汁の写真が表示されるので、操作に迷うことがない

「鍋で作ればいいかな……」という意見もある一方で、あまり料理をしない河原塚の感想は「こんなに短時間で調理したのに、しっかりと旨味とコクのある味になることにびっくり」というもの。もちろん使用したみそが好みだったのかもしれないが、食材さえあれば、誰でも美味しく作れそうだなと感じた。

伊森さんも「野菜を薄切りにしているので、ムラなく加熱されていて、美味しかったです」という。ただし伊森家の豚汁には、ごぼうや里芋も入れている。そのため「もっと具だくさんになった時に、同じように上手に調理できるのか」が気になるという。いずれにしても、鍋を火にかけて作る際の「煮立たせないように火加減を見ていなくても、オーブンレンジ任せで作れるのは素敵ですね」と高評価だった。

手軽に冷凍フライを調理できる

フライやコロッケなどの揚げ物は大好物だけれど、油が飛び散るため、自宅では敬遠しがちという家庭も多いだろう。そこで新たに搭載されたのが、市販の冷凍フライをフライ風に仕上げられる「おまかせ熱風フライ」。

今回使ったのは、一般的なスーパーの魚コーナーで売っていた、あとは揚げるだけで完成する「あじフィレ フライ」。揚げるかわりに、ビストロの「熱風フライ」機能を使って調理してみた。

基本は、冷凍フライを付属の「ヒートグリル皿」に並べて油を塗って、本機で加熱するだけ。油は好みのものを使用できるが、調理する食材によって、塗り方は異なるので説明書やアプリで要確認だ。フライの場合は、上面に油をオイルスプレーなどで付ける。

スーパーで売っていた「あじフィレ フライ」を使用
付属の「ヒートグリル皿」に並べ、表面にオイルスプレーで油を塗って庫内にセット

準備ができたらビストロ本体の操作パネルで、「毎日」→「おまかせ」→「熱風フライその他」と進む。画面に「グリル皿/上段」と表示されるので、あじフライを並べたヒートグリル皿を指示通りにセットする。その前に、食材を並べた状態を、専用アプリで写真を撮るようにスキャンし、ビストロ本体に送信すれば、本機が分量を自動で認識し、適した時間で設定してくれる。あとはヒートグリル皿ごと本体にセットして、「スタート」ボタンを押すだけで加熱が始まる。あとは約30分待てば完成だ。

完成

伊森さんによれば「フライにつける油の量が少なかったのか、白っぽい仕上がりになったものの、衣のサクサクとした食感が楽しめました。アジの身の部分もパサつかず、おいしく実売価格

鄭の場合は「思ったよりもサクサク感があった」と言うものの、揚げ物っぽさに物足りなさを感じたため「調理前に塗る油を多めにした方が良かったかも」と反省。今後、使うのなら塗る油の最適な量を検証すべきかもしれない。河原塚の印象も、コンベクションオーブンで、揚げ物風の料理をした時と似ているなというもの。パサついてはいないものの、やはり油で揚げた時のような、魚の身のホクホク感はあまりない。ただし、これはこれで美味しいし、手間がかからないのは何よりだ。

揚げ物とはちょっと異なる風味だけれど、これはこれで美味しい

野菜の「熱風旨み焼き」が絶品だった、日立の「ヘルシーシェフ」

日立グローバルライフソリューションズの「ヘルシーシェフ MRO-W1D」は、庫内容量30Lの過熱水蒸気オーブンレンジ。価格はオープンプライスで、実売価格は60,000円前後。

日立「ヘルシーシェフ MRO-W1D」

食材の旨みを閉じ込めつつ、こんがりジューシーに仕上げる「熱風旨み焼き」を搭載。従来の肉や魚料理に加え、新たに野菜料理にも対応した。葉果菜や根菜、もしくはミックスといった、投入する種類にあわせて火加減を自動調整する。

操作は、本体中央の画面を見ながらダイヤルを動かす従来方式。

操作はダイヤルで行なう
庫内容量は30L

野菜が苦手でも美味い! と感じた「彩り野菜のグリル」

これまでも搭載していた、温度や時間の設定不要で食材をおまかせでグリルしてくれる「熱風旨み焼き」機能を使い、新たに調理可能となった野菜をグリルした。

彩り野菜のグリル(熱風旨み焼き)

作り方は、過熱水蒸気、それにその状態で焼網を付属のテーブルプレートの上に載せて、庫内にセットする。あらかじめ、給水タンクに水を入れておく。

本体の操作パネルで「熱風旨み焼き(野菜)」→「ミックス」と進み、野菜が「常温/冷蔵」で保存していたものか、「冷凍のみ」だったかを選択し、「スタート」ボタンを押す。あとはレンジ/オーブン/過熱水蒸気、それにグリル機能を使って、自動で調理してくれる。

ザクザクと切った野菜を焼網に並べ、さらにテーブルプレートに載せた状態で庫内にセットする

タッチパネル操作ではなく、ダイヤル操作で設定していく。今回はタッチパネルのモデルが多かったため、やや戸惑うことも。とはいえオーブンは、従来……今も……ダイヤル操作のモデルが多いので、頭を切り替えれば、すぐに慣れる。

約24分待つと調理完了。オーブンから取り出すと、ジュワァ〜っと美味しそうな野菜たちが現れた。食べる前から「美味しい!」って言ってしまいそうなほど、美味しそう。

完成した直後の様子
ジュワァ〜っと美味しそう

食べてみると、野菜が好物ではない河原塚も「これは美味しい!」と感じて、食が進む。特別な味付けをしていないのに、野菜の旨味が引き立っている。伊森さんも「かぼちゃなどは、固いかな? と心配だったけれど、ホクホクとして美味しかった」と言い、松川や鄭も「野菜のみずみずしさが味わえて良かった」や「シンプルにうまい!」と、高い評価だった。

なお今回は、なす/トマト/かぼちゃ/ズッキーニ/庫内容量30Lを使ったが、ほかにも、じゃがいもや玉ねぎ、ごぼうやれんこん、キャベツやブロッコリーなどを使ってもいい。伊森さんは「食材選択の自由度が高いので、残り野菜を美味しく食べたい時に重宝しそう」と、即戦力で活躍してくれそうだという。

プチアレンジでパスタ料理の幅が広がる「わがやのパスタ」機能

材料をボウルに入れるだけで主菜・副菜を一度に調理できる「簡単ボウルメニュー」では、自由な組み合わせが可能な「わがやのアレンジ料理」が新たに加わった。

パスタのほか、カレーやシチューなどが作れるが、今回は「わがやのパスタ」で、残った野菜を使ってパスタ料理に挑戦してみた。

「わがやのパスタ」

挑戦してみたと言っても、それほど大げさな料理ではない。水とパスタに、ズッキーニやベーコンなどの具材をボウルに入れて、フワッとラップをしてテーブルプレートに置いたら、レシピから「わがやのパスタ」をセットして加熱する。

あとはボウルを取り出し、麺をほぐすようにかき混ぜて、スーパーで購入した好みのパスタソースを混ぜ合わせるだけ。

水とパスタに、ズッキーニやベーコンなどの具材を耐熱ボウルに入れて加熱する
市販のパスタソースを混ぜ合わせる
最後に、美味しそうに盛り付ければ完成

「これって、ただパスタを茹でただけとは違うの?」と言うなかれ。パスタが程よく茹でられているだけでなく、一緒に加熱したなすやズッキーニ、かぼちゃなどもしっかりと仕上がっていた。

伊森さんは「加熱時間が14分だったので、鍋で水を沸かして作るよりも時間がかかりますが、洗い物が少なく済むのがいいですね」と語る。また松川は、「今回は、余った野菜とベーコンで作ったけれど、どれもパスタ料理として様になっていて、とてもテキトーに作ったとは思えないクオリティだった」と満足げだ。料理をめったにしない河原塚も「市販のパスタソースは使うことも多いが、これまでは茹でたパスタにソースをかけるだけだったけれど、野菜を少し入れるだけで、こんなに印象も味も変わるものかと驚いた。この料理は、とてもいい! 」と気に入った。

市販のカルボナーラのソースを混ぜ合わせてみた

やっぱりピザは東芝の「石窯ドーム」

東芝ライフスタイルの「石窯ドーム ER-D7000B」は、庫内容量30Lの過熱水蒸気オーブンレンジ。価格はオープン、実売価格は15万円前後。

東芝「石窯ドーム ER-D7000B」

市販ピザ専用コース「石窯おまかせピザ」を新たに搭載。チルド・冷凍・加熱済みピザなど、さまざまなタイプの市販ピザを、温度や時間、分量の設定なしでパリッと焼き上げる。

石窯をイメージさせる容量30Lの庫内
設定はタッチパネルで簡単

時間/温度設定不要で、ピザの最適な焼き上がりを実現

東芝の「石窯ドーム」シリーズと言えば高火力が特徴。やはり、どれだけピザを美味しく焼き上げてくれるのかに期待が集まる。そこで今回は、スーパーで買ってきたチルドピザを、「石窯おまかせピザ」機能で焼いてみた。

使い方は、これまでで最も簡単。付属の角皿にピザをのせて庫内にセットしたら、本体の操作パネルで設定して「スタート」するだけ。操作メニューは、タッチパネルで「おまかせ調理」→「石窯おまかせピザ」→「焼成/あたため」(選択)と進み、希望の焼き上がり具合などを選ぶだけ。最も迷う、時間や温度の設定をする必要がないのは、特に料理初心者にはありがたい。

付属の角皿にピザをのせて庫内にセット
タッチパネルで設定。時間や温度の設定は不要

加熱している間も庫内のライトが点灯しているため、チーズがぷくぷくと熱せられている様子が見られるのが面白いし、焦げ過ぎていないか様子が見られるのは安心だ。約12分ほど待つと、完成。取り出してみると、まだ興奮冷めやらぬといった雰囲気のチーズが美味しそうだ。またピザの周縁には薄っすらと焦げが認められるが、焦げすぎといった箇所はない。

チーズがぷくぷくと熱せられている様子が見られる
程よく焼き上がったピザ

食べてみると、しっかりと焼き上がっていることが分かる。特にチーズが美味い! ただし河原塚の好みを言えば……オーブンレンジのせいではないが、やはりチーズが少ない。こういう市販のピザは、焼く前にチーズを追加してトッピングすべきだなと、改めて思った。

伊森さんの感想は「パリパリのピザを期待していたのですが、生地が柔らかめでちょっと物足りなさを感じました」とのこと。もともとの生地が柔らかめだったこともあるが、生地をパリッパリに焼き上げたい場合には、焼き上がりの設定を「強め」にしておくといいのかもしれない。今回は試す時間がなかったが、今後、試してみたい。

副菜がサクッと作れる「らくチン1品」機能が便利な、シャープの「ヘルシオ」

シャープの「ヘルシオ AX-LSX3C」は、庫内容量が30Lのウォーターオーブン。直販価格は212,300円。

シャープ「ヘルシオ AX-LSX3C」

角皿のほか、小さめサイズの「ヘルシオトレー」を付属。1~2人分のグリル調理が手軽に行なえる。また、総菜などの温め直しができる「ヘルシオあたため(おいしさ復元)」に対応。従来は角皿と焼網を使用する必要があり、片付けなどに手間がかかっていたが、少人数分のおかずやパンを、より気軽に温め直しできるようになる。

レシピの指示通り、タッチパネルで操作しやすい
庫内容量は30L

味が染み入るかぼちゃの煮物が美味!

食卓が少し寂しいなというときに便利な「らくチン1品」機能を使って、かぼちゃの煮物を作ってみた。必要な食材はかぼちゃだけ。かぼちゃを3〜4cm角に切り、耐熱容器に入れて砂糖やみりん、酒、しょうゆ、水を混ぜ合わせたら、ラップを容器にふわりとかけて庫内にセットする。

「らくチン1品」機能であれば、冷凍かぼちゃにも対応しているので、今回は冷凍のものを使った。冷凍を使う場合には、砂糖やみりんなどの調味料の分量を倍増するようレシピに書いてあるので、その通りにした。

冷凍かぼちゃを使用
食材を入れた耐熱ボウルに、ふわりとラップをかけて庫内にセット

タッチパネルで「探す」→「メニュー番号」→「2195」→「決定」と進めば設定完了。食材の分量や調理時間の設定が不要なため、料理の初心者にもありがたい。

操作面でいうと、音声で色々と注意してくれる。だが、その内容には賛否もあった。例えば伊森さんは「『角皿を使わないメニューです』といった感じで音声で知らせてくれますが、角皿をセットしていないのに、そう言われたので戸惑いました。それよりも、冷凍と常温で調味料の量が異なることを音声で教えてくれた方がうれしい」という。操作を見ていた(だけの)河原塚も「たしかに、使っていないのに注意されると、あれ? 間違えた?」と無駄に不安になるなと思った。

とにもかくにも、加熱スタート。庫内灯があるはずなのだが、調理中は、中が見えない。操作画面に庫内灯ボタンがあるので押してみるのだが、いまひとつ明るくならず、蒸気で窓が曇ることもあり、様子は分からない。

そんなことを思っている間に完成した。スタートから約12分。調味料や水をひたひたにしていたわけでもないのに、取り出したかぼちゃには、よく味が染み込んでいそうな見た目だ。

見た目では、よく味が染み込んでいそう

実際に食べてみると、見た目どおりによく味が染み込んでいて、おいしい。松川は「冷凍使用時は調味料が倍量とのことで、しょっぱくないかと心配したけれど、思ったより優しい味でおいしかった!」という。また、調理を担当した伊森も「ホクホクで味がしっかり染みていて美味しかった」と満足げだ。全員が美味しいと感じたようで、かぼちゃの煮物はあっという間に皿から消えた。

ホクホクで味がしっかり染みていて美味しかった

天ぷらの温め直しが上手!

買ってきた天ぷらで、料理や惣菜、パンなどを温め直す「ヘルシオあたため」も試してみた。同機能は、レンジではなく過熱水蒸気を使って食材を温め直す。本体下部にあるタンクに水を補充してから使い始める。

今回は、買ってきた天ぷらを、「ヘルシオトレー」を使って温め直してみた。

伊森さんは「洗うのが面倒な、網を使わなくてよい点がいいですね。また、トレー自体のサイズが小さめなので、使用後に洗いやすく片付けがラクでした」と、トレーの便利さを実感できたよう。サイズが小さめなので、もちろん大家族では使えないが、1人2人用の食材を温めるのにはちょうどいい。

タンクに水を補充しておく
買ってきた天ぷらをヘルシオトレーに並べる

温め時間は、17分かかった。「お惣菜を買って帰る時は、すぐに食事したい時でもあるので、できれば10分くらいでサッと温めてほしい」と伊森さん。

温めが完了したトレーを本体から取り出して惣菜を皿に移し替えると、トレーの溝には余分な油が溜まっていた。天ぷらを食べてみると「かき揚げも海老もサクッとした食感を楽しめました」と、伊森さんも納得の味。松川も「天ぷらがサクサクで美味しかったし、油が落ちていたので、ヘルシー感もありました」という。河原塚も「冷めた惣菜を温め直した時のベチャッとした油っぽさがなく、美味しくいただけた」と思ったし、鄭も「唐揚げなど、家で作ったものをよく温め直すから、活用したい」と、試食したメンバーからはいずれも高い評価が得られた。

ただし設定の際に「あげもの」という項目があるほかに、今回の「ヘルシオトレー」→「あげもの」があり、分かりにくかったという指摘も。どちらからも設定できるようにしておいてくれると、迷わずに設定できそうだ。

温め完了時。見た目に目立った変化はない
惣菜を皿に移し替えると、トレーの溝には余分な油が溜まっていた
天ぷらがサクサクで、海老はプリップリだった

今回は、最新モデルに新たに搭載された機能を活かしたレシピを再現してみた。実際に使ってみると、操作がしやすい……または操作しにくいなどや、すごく美味しいと感じた料理から、これならいま家で使っているオーブンレンジでもできそうだなというレシピもあった。今後、オーブンレンジを買い替える予定があれば、参考にしてほしい。

河原塚 英信