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e-bikeはドライブユニットやバッテリーが壊れたら……と不安な方へ。実際の分解動画をお届け

最近は「e-bike」という言葉も定着してきました。一方で、違法電動モペットが増えている現状もありますが……。e-bikeが注目を集め始めた頃は、実際に「どれだけの距離を走れるか?」とスペックを気にする声が多かったのを覚えています。我々も何度か体当たりの検証を行なってきました。

とはいえ、家電と同様に電気を使う製品でもあります。イベントや試乗会でリアルにお会いした方、e-bike大賞のアンケートなどでも、どれだけの距離を走ったら「バッテリーがヘタるのか」「ドライブユニットに不具合が出るのか?」という不安の声も数多く聞いてきました。

今回は10,000kmを走ったドライブユニットを特別に分解、診断レポートでバッテリー状態などもチェックしてもらいました。車体はボッシュ製「Active Line Plus」を搭載するコラテックのクロスバイク「E-POWER SHAPE PT500」です。ターン「Vektron」などにも搭載されている静音性に優れたモデルですが、ハイエンドでパワフルな「Performance Line CX」とはパーツの素材も違います。乗り方や走る場所によっても変わってくると思いますので、あくまでもご参考までに。

ドライブユニット解体動画

ちなみにボッシュ製ドライブユニットは、保証期間内に不具合が発生した場合は「交換」でショップの方も分解することはありません。保証対象外になってしまうため、決して個人でも分解はしないようにご注意を。

e-bike部