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パナソニックの便座は賢く節電、電気代最大31%カット
2024年7月31日 09:05
パナソニック ハウジングソリューションズは、貯湯式の温水洗浄便座「ビューティ・トワレ MTシリーズ」2モデルを、8月1日に発売する。価格は脱臭機能搭載の「CH864S」が85,000円(税別)で、非搭載の「CH865S」が78,000円。
就寝時などの節電に便利な8時間切設定が行なえるほか、温水洗浄便座に着座しなかった時間帯を曜日ごとに学習。生活スケジュールに沿った節電計画を自動で調節し、最大31%の電気代を削減できるとしている。
なお年間消費電力量は、8時間切設定を使った場合が年間141kWhで、未使用時は年間194kWh。年間電気代は約4,370円(電力料金目安単価31円/kWhで換算)。
汚れが気になるノズルにはステンレス製を採用しつつ、温水によりノズル除菌洗浄を行なう。また、便座面は抗菌効果の高い銀イオンを練り込む技術で、菌の繁殖を抑制。便座裏に約3mmの出っ張りを設けることで、小水の飛び出しを抑制するという。
本体形状は、温水タンクのスペースを確保しながら、同社従来品と比べて約40%減の約11cmの高さに抑えている。薄型デザインで、スタイリッシュなトイレ空間を演出。便座をすべて覆うフルカバーなので、すき間や段差が少なく掃除しやすい。
本体カラーはホワイトとパステルアイボリーの2色。