年末特別企画

より強くなったパナのコリコランワイド3Dで肩をいたわった【私の2025】

高周波治療器のコリコランワイド3Dに助けられました

2025年は「姿勢の改善」についてよく考えた1年でした。

きっかけは2024年末の謎の首と肩の痛み。四十肩や、運動中のケガなどいろいろ思い当たる原因はあって、最終的には判明したのですが、もっと生活を改善しないと……と思うようになりました。

それから、ふと自分の写真などを見た時に「姿勢が悪いな……」と思い、気になってきました。

姿勢に直接関係しているかはわかりませんが、肩こりも以前より気になってきました。前はあまり自覚がなかったのですが、髪を切る時に理容師さんに肩をもんでもらうと「凝ってますね~」と言われることが多く、知らない間にコリがたまっていたのかもしれません。

特に原稿書きや文字校正などのデスクワークで、じっと同じ姿勢でいると、どうしても肩がつらくなるのを、ここ数年感じやすくなっていました。

そこで2024年にパナソニックの「コリコランワイド」を買ったら、だんだんラクになっていくように思えて、気に入っていました。

2025年も愛用し続けていたところ、早くも新モデル登場のお知らせが。しかも高周波デバイスの数が12個から20個へパワーアップし、背中側だけでなく「肩上、肩前から立体的に照射」するとのこと。名前も「コリコランワイド3D」となって価格もアップしましたが、どうしても気になって購入しました。

2024年モデルのコリコランワイド
最新のコリコランワイド3D

コリコランワイドは「高周波治療器」で、筋肉がピクピクと動かされる「低周波治療器」とは違って、装着しているときの刺激はほとんどありません。なのに、つけていると「いつの間にかラクになってる……」と思えました。筋肉よりも奥の血管にアプローチして、血行促進によってコリの改善を図るものです。

高周波治療器コリコランワイド3D肩専用(EW-RA560)商品紹介【パナソニック公式】

肝心の効果について、感じ方は個人差があるかもしれませんが、筆者にとっては、つけていると肩回りがじんわり温かくなるような感覚でした。劇的に効くというよりは、朝から働いて夕方になっても前より疲れてないように思えました。

従来のコリコランワイドと新しいコリコランワイド3Dを並べてみると、デバイスの数だけでなく肩用アタッチメントの形も変更されていました。従来のワイドは前に垂らすストラップ部分がハの字のように広がっているのに対し、新しいワイド3Dは肩に対して垂直に近く、2本のストラップが平行に近くなっています。以前も外れやすくはなかったですが、より装着時のズレが減って、安定感が増したように思えます。

ストラップ部分の角度が変わっていました
多少動いてもズレなくて安定。左右のストラップをマグネットで留めればさらに固定されます

使い勝手の面でも、デバイスが増えても連続使用12時間と変わらず、起きている間はずっと使えて安心です。

ジャケットの下などに羽織ると外から全く目立ちません

姿勢改善の道はまだ半ば

一方で、今年のテーマだった姿勢改善はまだ達成できていません。姿勢ベルトや、矯正するシャツのほか、首に掛けて姿勢が悪くなると知らせてくれるデバイス「UPRIGHT GO」などもちょっと気になっています。YouTube動画でも、巻き肩やスマホ首を改善するストレッチや、背筋を鍛えるトレーニングなどもよく見ています。

昨年に買った電動昇降デスクで立って作業することも、姿勢には好影響だったのと、今年パソコンのキーボードを左右分割型に変えたことで、肩が前に丸まらないようになったのはよかったです。

あとは「寝姿勢」にまで話を広げると、枕もなかなか自分にしっくりくるものに出会えておらず、いろいろ試しているところ。家電もそれ以外も、2026年の新製品を楽しみにしています。

中林 暁