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東芝の便座はウルトラファインバブル お尻もノズルもキレイに

貯湯式温水洗浄便座「SCS-TCU1020」

東芝ライフスタイルは、付属の分岐水栓にウルトラファインバブル発生装置を内蔵した貯湯式温水洗浄便座「SCS-TCU1020」を10月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は33,000円前後。

本体

付属の分岐水栓にウルトラファインバブル発生装置を内蔵。本体側だけでなくロータンク側にもウルトラファインバブルを含む水を供給する構造を実現した。

分岐水栓にウルトラファインバブル発生装置を内蔵するため、本体側だけでなくロータンク側にもウルトラファインバブルを含む水を供給する

そのため本体側に供給された水は、おしりの洗浄だけでなくノズル自動洗浄機能にも使われる。使うたびに自動でノズルを洗浄(除菌)する「ウルトラファインバブル ノズル洗浄」は、ウルトラファインバブルを含む水がノズルに付着した汚れをしっかり落とし、清潔に保てるという。またノズルの除菌効果も確認されており、いつも清潔な状態で洗浄できるとする。

ロータンク側に供給された水はロータンク内の水垢付着を抑制し、流すたびに便器を洗浄して、面倒な掃除の負担を軽減できるという。

「ウルトラファインバブル ノズル洗浄」のイメージ
流すたびに便器を洗浄して、面倒な掃除の負担を軽減できる

なお毛穴より小さいウルトラファインバブルを含む温水が、お尻の毛穴や皮膚と汚れの間に入り込んで洗浄するため、さらに清潔だという。

外出などで使用しない時間帯にワンボタンで設定が可能な「おでかけ節電機能」を新たに搭載。毎日決まった時間帯にタイマー節電を行なう機能に加えて、平日・休日など行動パターンが異なる場合でも簡単な操作でタイマー節電を行なえるという。タイマー節電の時間は2/4/6/8/10/12時間から選んで設定可能だ。

「おでかけ節電ボタン」を押すだけで、不在時の節電が可能

本体サイズは489×543×159mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約4.1kg。定格消費電力は662W。年間消費電力量は、年間133kWh。ノズル位置調節は7段階。タンク容量は約0.6L。暖房便座装置の温度調節は、3段階調節(約34~40℃)。電源コードは約1m。

またウルトラファインバブルを非搭載の貯湯式温水洗浄便座「SCS-TCK1020」を9月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は27,000円前後。