ニュース

東芝、温度や時間設定ナシでハンバーグが焼ける「石窯ドーム」

「石窯ドーム ER-YD7000(グランブラック)」

東芝ライフスタイルは、オーブン温度350℃の過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」から、より自動調理メニューを充実させた「ER-YD7000」を、6月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、190,000円前後。

従来機種から搭載していた、材料を並べて焼くだけの自動調理「石窯おまかせ焼き」に、「グラタンコース」を追加。好きな材料を好みの量で入れて、コースを選んでスタートするだけでグラタンやドリア、ラザニアが作れるという。

自動調理機能「石窯おまかせ焼き」のイメージ
並べた材料に応じて自動で焼き上げる「石窯おまかせ焼き」
「グラタンコース」が追加された

分量に合わせて加熱を自動調節する「分量フリー自動メニュー」を採用。温度や時間の設定は不要で、メニューを選んでスタートするだけで1人分から4人分まで調理できるとする。新製品では、同機能にハンバーグや茶わん蒸しなど定番の7メニューを搭載。メニューを選ぶだけで分量に合わせて加熱を自動調節する。

「分量フリー自動メニュー」を搭載

調理頻度が高い「ゆで卵」や「半熟卵」、「温泉卵」をメニューに追加。スチームで庫内温度を高精度にコントロールし、温度調節の難しい半熟卵や温泉卵も自動で手軽に調理できるとする。

ゆで卵や半熟卵も自動で作れる

レンジ調理後の庫内の結露、スチーム調理後のべたつきを解消するため、ヒーターの熱で庫内を乾かす「庫内乾燥」コースを新搭載。5分、15分、25分の3段階から運転時間を選べる。

またスチームで汚れを浮かす「手間なしお手入れ」コースの運転時間を、従来の3分に加え、新機種では5分/10分も選べるようにした。

「手間なしお手入れ」コースの運転時間が切り替え可能になった

本体サイズは498×399×396mm(幅×奥行き×高さ)。消費電力は1,430W 。年間消費電力量は72kWh/年。本体カラーは、グランブラックとグランホワイトの2色。

リーズナブルな下位機種を順次発売

「石窯おまかせ焼き」シリーズから、「ER-YD5000」、「ER-YD3000」、「ER-YD100」の下位3機種を6月上旬から順次発売する。いずれも価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に、150,000円前後、100,000円前後、80,000円前後。

「ER-YD5000(グランブラック)」
「ER-YD3000(グランホワイト)」
「ER-YD100(グランホワイト)」
新製品4機種の機能比較