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東芝の石窯ドーム センサー精度3倍で温め&解凍ムラ防ぐ

過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」から新たに4機種を発売

東芝ライフスタイルは、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」から、「ER-D7000B」などの全4機種を6月から順次発売する。価格はオープンで、市場想定価格は8万円~19万円前後。

「ER-D7000B」「ER-D5000B」には、従来の約3倍の精度で温度やムラを検知できる赤外線センサー「ファインeyeセンサー」を新搭載。これにより、ワンタッチで食品の種類を自動判別しておいしくあたためる「すごラクあたため」や、加熱ムラを抑えながら約40%の時間短縮を可能にした「すばラク解凍」などの新機能を実現した。

「ファインeyeセンサー」により、従来より細かく正確に温度を検知する

また、自動調理機能として「石窯おまかせ焼き」「おまかせレンジ調理」に加え、市販ピザ専用コース「石窯おまかせピザ」を新たに搭載。チルド・冷凍・加熱済みピザなど、さまざまなタイプの市販ピザを、温度や時間、分量の設定なしでパリッと焼き上げる。

さらに、2020年から上位モデルで採用している「縦パネル&ワイド庫内」構造を、「ER-D100B」にも採用。この構造は「ラクポジStyle」という名称で、今後も拡大していくという。

「ER-D7000B」の本体サイズは498×399×396mm(幅×奥行き×高さ)、消費電力は1,430W。年間消費電力量は72kWh/年。本体カラーは、グランブラックとグランホワイトの2色。

ラインナップと市場想定価格は、ファインeyeセンサーを搭載した「ER-D7000B」「ER-D5000B」が順に19万円前後、15万円前後、ワイド赤外線(8つ目)搭載の「ER-D3000B」が10万円前後、ハイアングル赤外線搭載の「ER-D100B」が8万円前後。いずれも庫内容量は30L。

過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」から発売される新機種