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日立、塊肉をおまかせでジューシーに焼き上げるオーブンレンジ

ヘルシーシェフ MRO-W10A

日立グローバルライフソリューションズは、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-W10A」を7月2日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は152,000円前後。

肉料理の火加減をおまかせで調理できる「熱風旨(うま)み焼き」を搭載した過熱水蒸気オーブンレンジ。下味をつけた食材を焼き網の上にのせれば、肉が冷蔵でも冷凍でもオート調理できるという。庫内容量は30L。

肉料理の火加減をおまかせで調理できる

熱風旨み焼きは、蓄熱性の高いテーブルプレートと新形状の焼き網を使用する。最高1,000Wのレンジ加熱で素早く食材の温度を上げ、オーブンと過熱水蒸気の熱風で肉を包み込み、グリルで表面をこんがりと焼き上げる。庫内の8眼赤外線センサーが食品の表面温度を測りながら自動調理するため、肉の状態(冷蔵/冷凍)にかかわらず、表面はこんがり、中はジューシーに仕上がるという。

操作は液晶画面上で肉の種類(牛/豚/鶏)や形状を選択。付け合わせの野菜も同時に調理可能。基本の下味は塩コショウのみだが、好みのソースでアレンジもできる。おすすめの味付けで仕上げるオートメニュー17種類を搭載。

レンジ加熱、オーブン、過熱水蒸気、グリルを組み合わせて焼き上げる
塊肉も自動で調理
熱風旨み焼きは17種類のオートメニューを用意

野菜を最高1,000Wの高火力で加熱し、食感よく仕上げる「野菜シャキシャキメニュー」を拡充。耐熱ボウルひとつで調理できるのが特徴の同機能に「牛肉チンゲン菜いため」など3種類を追加。計11メニューに対応する。

冷凍ごはんと冷蔵おかずなど、2品をまとめて温められる「2品同時あたため」機能では、あたため時間の短縮を実現。新たに1,000Wの大火力を採用したことで、従来は冷凍ごはんと冷蔵野菜いためを同時に温めるのに約5分50秒かかっていたところ、約5分に短縮された。

スマートフォンとの連携に対応。専用の「ヘルシーシェフアプリ」で献立決めや本体の操作が楽に行なえるようにした。

本体サイズは497×442×375mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約18kg。センサーの種類は重量センサー/センター赤外線センサー/温度センサー。レンジ最高出力は1,000W、オーブン温度は最高300℃(いずれも最大5分間)。外して丸洗いテーブルプレート、角皿2枚、焼き網が付属。本体カラーはフロストブラック。

野菜シャキシャキメニューに新たに加わった3種類