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東芝、凍った肉や魚もそのまま焼けるオーブンレンジ
2022年4月13日 06:05
東芝ライフスタイルは、オーブン温度最高350℃の過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」4機種を発売する。フラッグシップモデルの「ER-XD7000」「ER-XD5000」を6月上旬、高級モデルの「ER-XD3000」「ER-XD100」を7月上旬に発売予定。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に190,000円前後、140,000円前後、100,000円前後、77,000円前後。
最高350℃の高火力ですばやく焼き上げるのが特徴の過熱水蒸気オーブンレンジ。上位3機種はノンフライ調理も可能な熱風循環加熱方式で、ER-XD100は上下ヒーター加熱方式。上位3機種には新たに「冷凍から焼き物」機能を追加。下味調理をして冷凍した肉や魚を、凍った状態から焼き上げる。解凍の手間がいらないため、下味をつけた食材を事前に準備しておくことで忙しい日にも手軽に料理を楽しめる。
「冷凍から焼き物」では、表面は水分を適度に飛ばしてパリっと、内側はうまみを閉じ込めてジューシーに仕上げる。メニューは「鶏の照り焼き」や「塩鮭」など6レシピ。
いずれの機種でも、自動メニューに「簡単調理」「冷凍野菜メニュー」を追加した。「簡単調理」は、市販の冷凍食品やレトルト食品など、自宅にあるストック食材で調理できるメニュー。市販のパスタソースと冷凍揚げなす、鶏もも肉の3種類の食材で作る「パスタソースで作る鶏のオーブン焼き」など6レシピを搭載。
「冷凍野菜メニュー」は、市販の冷凍野菜を活用したメニュー。「かぼちゃの煮物」など7レシピを備えた。レンジ調理により野菜の中までしっかり加熱するため、煮崩れを防げるという。
オーブン調理は、食材をトレイに並べるだけで自動調理する「石窯おまかせ焼き」を利用できる。食材に合わせた焼き加減で調理し、温度センサーで分量に合わせて火加減を自動調節する。調理モードはこれまで、最上位機種のみ「肉、野菜」「魚」「深皿煮込み」の3種に対応し、他機種は「肉、野菜」のみ対応だったが、新たにER-XD5000でも3モード、ER-XD3000で「肉、野菜」と「魚」の2モードを利用可能となった。
フラッグシップモデルの「ER-XD7000」「ER-XD5000」は、食材の位置と分量を見分ける高精度センサーを搭載。庫内1,024カ所と空間をセンシングすることで、ごはんやおかずの自動あたため調理(レンジ)で適温に温める。
ER-XD7000/5000/3000の本体サイズは498×399×396mm(幅×奥行き×高さ)で、ER-XD100の本体サイズは500×416×388mm(同)。オーブン調理の最高温度はER-XD7000/5000が350℃、ER-XD3000が300℃、ER-XD100が250℃。カラーはER-XD7000がグランブラック、グランホワイトの2色、ER-XD5000がグランブラック、ER-XD3000がグランブラック、グランホワイトの2色、ER-XD100がグランホワイト。