ニュース
パナソニック、たっぷり4人分の焼きうどんを一度に作れるスチームオーブンレンジ
2022年4月11日 09:05
パナソニックは、一度に4人分の食材を蒸し焼き調理できるスチームオーブンレンジ「ビストロ NE-UBS10A」を8月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は16万円前後。
【発売延期】記事初出時「6月下旬に発売する」としていましたが、「8月下旬」に延期されました。延期の理由として、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う中国でのロックダウンの影響により、部品メーカーやパナソニック中国工場の操業停止が長期間続いたため」と説明しています(6月8日)
グリル調理はヒーターで、オーブン調理は熱風でじっくりと焼き上げるスチームオーブンレンジ。最高230℃まで発熱する「ヒートグリル皿」と新たなアンテナ制御を採用。これまでは難しかった下段でのグリル皿調理が可能となり、4人分の食事などボリュームのある食材も一度に蒸し焼き調理できるようになった。
裏面に発熱体を備えたヒートグリル皿と新設計のアンテナ制御により、電波効率が従来品に比べ約1.6倍となった。そのため、4人分の焼きうどんなど分量の多い蒸し焼きメニューでも、予熱なしで調理できる。
64眼スピードセンサーを備え、耐熱ボウルに入れた食材の分量に合わせて火力調節する「ワンボウル調理」が可能。一度に1~4人分の料理を作れる。パスタやカレー、野菜のおかずなどのメニューに加え、新たにエスニック料理をメニューに追加。タイ風の「鶏肉のバジル炒め」や、フィリピン風の「豚肉の煮込み」をはじめ、さまざまな国の料理を耐熱ボウルに食材を入れるだけで作れる。
新機能として「食器清潔コース」を搭載した。耐熱性の容器や哺乳瓶、弁当箱を、スチームとヒーターで除菌する。コース終了後の食器は手で触れられる温度のため、除菌後すぐに使用できる。
オーブン温度は70~300℃。2段調理も可能で、バターロールであれば一度に24個焼き上げられる。発酵機能も備え、30~65℃で最大8時間まで時間設定できる。
IoT対応で、専用スマホアプリ「キッチンポケット」から自動メニューをビストロ本体に追加できる。6月上旬から新たに、「伝説の家政婦」として人気のタサン志麻さん監修のメニューも配信予定。
本体サイズは494×435×370mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約19.9kg。庫内容量は30L。カラーはブラック、ホワイトの2色。