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タニタ、おでこに1秒かざして測れる非接触体温計。ミルクの温度測定にも
2020年9月11日 12:32
タニタは、額(ひたい)に約1秒かざすだけで体温が測れる「タニタ非接触体温計 BT-541」を発売した。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5,500円前後。
タニタでは初となる非接触型の体温計。額から0.5~3cm程度の距離で本体上部に付いているセンサー部分をかざすと、額の表面から放射される赤外線を測定し、体温(舌下温度)に換算してデジタル表示。対象に触れることなく、約1秒で素早く体温を測定できるという。
測定結果が38℃以上になった場合に、音と光で知らせる高温アラート機能を搭載する。本体画面にはバックライト機能付きの大型液晶を採用しており、就寝中の薄暗い部屋の中でも測定結果がはっきり見えるとしている。
また体温測定だけでなく、温度測定機能も搭載。赤ちゃんのミルクや離乳食の温度を測るなど、温度計としても使えるという。
単四形アルカリ乾電池2本で稼動し、電池寿命の目安は測定回数ベースで約5,000回。
本体サイズは49×39×129mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約90g。測温範囲は、体温測定モードが34.0~43.0℃、温度測定モードが0.1~99.9℃。カラーはアイボリーとブルーの2色展開で、測定ボタンの色が異なる。