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タニタ、おでこに合わせやすい非接触体温計

「タニタ非接触体温計 BT-550」で体温を測っているイメージ

タニタは、額(ひたい)に約1秒かざすだけで体温が測れる「タニタ非接触体温計 BT-550」を11月17日に発売した。価格はオープンプライスで、直販価格は7,678円。

タニタ非接触体温計 BT-550

トラッキングライトを搭載した非接触型の体温計。額から3cm程度の距離で本体上部に付いているセンサー部分をかざすと、額の表面から放射される赤外線を測定し、体温(舌下温度)に換算してデジタル表示。対象に触れることなく、約1秒で素早く体温を測定できるという。

トラッキングライトを搭載しており、素早く正確な測定ができるのが特徴。ライトの円が約1.5cmとなる距離を目安にすると、適切なおでこまでの距離で測りやすいという。

測定結果が38℃以上になった場合に、音と光で知らせる高温アラート機能を搭載。そのほか、30回分の結果を測定日時とともに記録するメモリー機能も搭載する。

体温測定だけでなく、温度測定機能も搭載。赤ちゃんのミルクや離乳食の温度を測るなど、温度計としても使えるという。

付属のシリコン製のカバーにはストラップ穴を採用。首からストラップでかけられ、落下を未然に防ぐとする。

落下防止のため、シリコン製のカバーにはストラップ穴を装備

単四形アルカリ乾電池2本で稼動し、電池寿命の目安は測定回数ベースで約4,000回。

本体サイズは43×37×141mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約90g(乾電池含む)。測温範囲は、体温測定モードが34.0~43.0℃、温度測定モードが0.1~99.9℃。スタンドとお試し用電池(単四形アルカリ乾電池2本)も付属する。医療機器認証番号は303AFBZX00097000。