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非接触の「さっと測れる2way体温計」、発売2カ月で40万台受注突破
2020年12月4日 15:00
ケイジェイシーは、7月から販売を開始した「Dr.EDISON さっと測れる2way体温計」が、2カ月で40万台の発注を突破したと発表した。価格は5,500円。新型コロナウイルスの感染拡大により、世界的に赤外線センサーが不足しているという中、同社は「今後も安定供給できるように全力を尽くしたい」とする。
同製品は、額・耳の2通りの検温ができる赤外線体温計。額を測る際には、おでこをスライドさせた範囲内で数か所測定し、高度なアルゴリズムで体温を表示。寝ている幼児などを起こすことなく、検温ができるという。またキャップを取り外すことで、耳での測定にも対応する。
色と音の変化で「体温の高さ」を知らせる機能を搭載する。検温結果を知らせる音は、消した状態でのミュート測定が可能。暗闇でも見やすいバックライトを備える。最大50回分の体温データを保存でき、風邪をひいたときなど体温の経過を見る必要があるときにも役立つという。
赤外線体温計は、肌に触れず検温できるため、家庭内だけでなく、職場や施設でも安心して使えるという点も特徴。手のひらサイズで52gと軽量なため、化粧ポーチにも収納して持ち運べる。
本体サイズは93.6×51.3×24.5mm(幅×奥行き×高さ)。重さは52g(電池除く)。表示温度範囲は34.0〜43.0℃。電源はリチウム電池CR2032。医療機器認証番号は、第302AFBZX00062000号。