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室内換気にレンジフード活用を。富士工業が「換気の喚起」シミュレーション動画

換気の喚起をテーマにしたWebサイト

レンジフード製造・販売を手掛ける富士工業は、レンジフードを活用した住宅の効率的な換気方法を紹介するWebサイトを公開した。

富士工業は、キッチン用換気扇の企画・開発設計・生産・販売・アフターサービスまで展開する住宅設備機器メーカー。レンジフード国内シェアはNo.1(富士経済「2017年版住設建材マーケティング便覧」で64.1%/2016年実績)だという。

新型コロナウイルス感染症の感染リスクを低減させるため、換気の重要性に注目が高まっていることを受け、同社はレンジフードを活用した効率的な換気方法を公開した。

新型コロナウイルスの集団感染が発生する場所は「換気の悪い場所」、「人が密に集まって過ごす空間」といった傾向があり、空気を入れ替え、キレイに保つことが感染リスクを低減させるためには有効と考えられている。

換気には大きく、窓を開けて行なう「自然換気」と、ファンなどを用いて行なう「機械換気」の2通りがある。

富士工業は、同サイトでシミュレーション動画をもとに、2つの換気方法を比較。シミュレーションの結果から「レンジフードを活用して換気する機械換気は、自然換気と比べ安定的かつ効果的に室内を換気できることがわかった」としている。

効果的な換気方法~レンジフードを併用した換気のシミュレーション~