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人の「密」状態を表すCO2濃度を検知、自動換気する家庭用レンジフード
2020年11月13日 14:00
富士工業(FUJIOH)は、CO2濃度を検知し自動換気する家庭用レンジフード「SER-ECC-751/901」シリーズを12月14日に発売する。価格は161,700円(税込)～。
「CO2換気」のスイッチをつけるとCO2濃度を検知し、CO2濃度が高い状態であれば自動で換気を開始する家庭用レンジフード。
CO2濃度の上昇推移状況に応じて「強」「中」「弱」の風量を制御。急激にCO2濃度が上昇した場合は「強」で急速換気、 緩やかに上昇した場合は「弱」で静かに換気するといった、 状況に合わせた換気を自動で行なう。ユーザーが気が付かずに、室内のCO2濃度を上げてしまっていても、 自動で快適な環境に導くという。
同社によれば、従来のレンジフードは調理中に使用するものだったが、コロナ禍において換気の需要が高まる中、人の密状態との因果関係があるCO2濃度に着目したという。人が生活する環境においてCO2濃度は従来から各国で注目されており、今回、CO2センサーを搭載した家庭用レンジフードを開発したという。