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CO2を検知して自動換気する業界初のレンジフード。室内換気に有効
2021年7月5日 11:00
富士工業のグループ会社であるフジテックメンテナンスは、レンジフードの単品取替ブランド「AirPRO by FUJIOH」から、二酸化炭素濃度を検知して自動換気する機能を搭載した家庭用レンジフード「SEG」シリーズ(SEG-ECC-AP 601/751/901SV)を、7月1日に発売した。価格は190,300円〜。
業界初のCO2センサーを搭載した家庭用レンジフード。富士工業グループの企業ブランドであるFUJIOHが開発し、2020年12月から販売しているものを、AirPRO by FUJIOHブランドの「SEG」シリーズとして取り扱う。
「自動換気」のスイッチをONにしておくことで、CO2を検知し、CO2濃度が高い状態であれば自動で換気を開始する。
独自の制御機能も搭載しているため、CO2濃度の上昇推移状況に応じて「強/中/弱」の風量をコントロールするという。急激にCO2濃度が上昇した場合は「強」で急速換気、緩やかに上昇した場合は「弱」で静かに換気するなど、状況に合わせた換気を自動で行なう。
このように、利用者が意識することなくCO2濃度を自動でコントロールし、快適な環境に導くレンジフード。換気需要が高まる昨今、調理時以外にも役立つとしている。