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家のガスコンロでコーヒー豆を焙煎、ムラなく手軽に使える回転式ロースター
2020年7月16日 09:00
燕三条の下村企販は、 ハンドドリップコーヒーをおいしく淹れるために考えられた“珈琲考具”シリーズから、「KOGU 珈琲考具ロースター」の予約販売を7月2日から開始した。価格は18,000円。
直火専用で、ガスコンロや家庭用カセットコンロの上に設置して、回転させながらコーヒー豆を焙煎する回転式ロースター。煙やチャフを気にせず焙煎できる、アウトドアや庭での使用がおすすめだという。
まず、コーヒー豆を本体の、金網の箱の中に入れてコンロの上に設置する。火をいれたら、本体のハンドルを、コーヒー豆が好みの煎り具合になるまで、ゆっくりと回す。あとは金網からコーヒー豆を取り出し、別売のコーヒーミルで豆を挽き、コーヒーを淹れる。
回転する本体内部に、金属板の「ハネ」が取り付けられている。このハネが、本体が回転中にコーヒー豆をかき混ぜる役割をし、ムラを発生させずに焙煎できるようにする。
焙煎中のコーヒー豆が弾ける音や、焙煎したての豊かな香りと、焙煎度合いで変わるコーヒーの味わいを楽しめるという。「自家焙煎に興味はあるが、揃えるものが多くて大変そうだと感じている人におすすめ」としている。
本体はネジを外すことで細かく分解して洗えて、油分やチャフが残りにくくしている。パーツのほとんどが丈夫なステンレス製のため、ハンドル以外は食洗機にも対応するという。
本体サイズは245×120×170mm(幅×奥行き×高さ)。材質は、本体が18-8ステンレス、ハンドルがポリプロピレン(耐熱100℃)。