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パナソニック、トイレのニオイを脱臭し、カビ菌やウイルスを抑制する「ナノイー」搭載のLEDシーリングライト
2020年3月31日 12:39
パナソニックは、部屋の付着臭を軽減する独自イオン「ナノイー」を搭載した小型LEDシーリングライトを、5月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、34,000円~35,000円前後(税込)。
ラインナップは、トイレなど1畳の空間におすすめの「HH-SF0094N」(昼白色)と「HH-SF0094L」(電球色)、2畳空間におすすめの「HH-SF0095N」(昼白色)と「HH-SF0095L」(電球色)。
1畳または2畳の空間利用を推奨する、ナノイー搭載のLEDシーリングライト。いずれも水平天井専用で、人感センサー「FreePa(ひとセンサ)」を搭載する。
ナノイーとは空気中から水分を取り出し、高電圧を加えて生成するナノサイズの帯電微粒子水のこと。同機は、この水で包まれた微粒子イオン「ナノイー」を発生させ空間に放出する。
「ナノイー」は、付着臭などのニオイをキャッチし、ニオイの元をほとんど分解するとしている。例えばトイレに設置した場合は、約8時間後にトイレの臭いを90%低減するという。
そのほか、花粉を含むアレル物質の抑制、カビ菌やウイルスの抑制にも効果が期待できるとする。
同機は、照明とナノイーが個別で運転。照明については、「FreePa(ひとセンサ)」が人を検知して点灯するのに対し、ナノイー放出は一定時間ごとに自動で運転する。
本体サイズは、いずれも225×132mm(直径×高さ)。重さは1.8kg。光源は「HH-SF0094N」と「HH-SF0095N」が昼白色5,000Kで、「HH-SF0094L」と「HH-SF0095L」が電球色2,700K。演色性はいずれもRa83。電球100形1灯相当の明るさ。光源寿命は40,000時間(光束維持率70%)。