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象印、好評のスチーム式加湿器に一晩中加湿できる大容量4Lモデル
2019年8月19日 17:06
象印マホービンは、大容量4Lタンクで一晩中加湿できるスチーム式加湿器「EE-DA50」を、9月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は18,000円前後(税抜)。
手入れの簡単さと、清潔な蒸気を特徴とするスチーム式加湿器。スチーム式は一度沸騰させた蒸気で加湿することから、清潔性があるとして好評を博しており、年々数量を伸ばしているという。同社従来モデル(EE-R型)の年間出荷数においては、2013年~2018年の6年間で約2倍に増加した。
新モデルでは、大容量の4Lタンクを新たに採用。「強」コースの運転で約8時間の連続加湿ができるようになり、日本人の平均睡眠時間(7時間22分)を上回り、給水の手間なく一晩中加湿できるとしている。適用床面積は、木造和室で~8畳、プレハブ洋室で~13畳。
1時間あたりの定格加湿能力は480ml。連続加湿時間は、強/中/弱の順で8/16/32時間。自動加湿は「しっかり/標準/ひかえめ」の3段階で設定可能。入タイマーは4/6/8時間、切タイマーは1/2/4時間にそれぞれ設定可能。
デザインにも配慮し、清潔感のあるホワイトをベースにしたマットな質感を採用。大容量ながら、日々の生活に溶けこむシンプルなデザインとしている。
手入れ面は、電動ポットと同様のフィルターなし構造を引き続き採用。フッ素加工の広口容器で簡単に手入れできるという。クエン酸洗浄にも対応し、洗浄用クエン酸「ピカポット(加湿器用) CD-KB03K」も別売で用意。30g×4包入りで、価格は380円(税抜)。
このほか安全設計として、「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」を搭載。空だき防止や転倒時自動オフ機能も備える。
本体サイズは、約240×275×365mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約2.8kg。消費電力は、湯沸かし立ち上げ時が985W、加湿時が410W。吹出し蒸気温度は約65℃。運転音は34dB。コード長は1.2m。カラーはホワイト。
このほか、強モードの連続加湿時間が最大6時間のモデルを、8月21日に発売する。タンク容量約3Lの「EE-RP50」と、約2.2Lの「EE-RP35」で価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、15,000円前後、13,000円前後(税抜)。
プレハブ洋室時の適用床面積は順に、~13畳、~10畳。いずれもカラーはホワイト。