ブリヂストン、走りながら自動充電でき過酷な使用にも耐える"通学用"電動アシスト自転車2種

　ブリヂストンサイクルは、走りながら自動充電できる、通学用の電動アシスト自転車「アルベルトe」「カジュナe」を11月下旬に、「ステップクルーズe」を12月下旬に発売する。価格は順に、137,800～139,800円、 129,800円、129,800円(いずれも税抜)。

「アルベルトe」

「カジュナe」

「ステップクルーズe」

　走りながら自動充電できる、通学用の電動アシスト自転車。中高生の通学用自転車は、「利用頻度が高い」「雨天での利用がある」「移動距離が長い」ことから、一般利用よりも過酷な使用環境にあるという。本機は、その過酷な環境に耐える、トラブルレスな自転車として開発されたという。

　回復充電機能は、従来の「左ブレーキをかける」と回復充電できる機能に加え、「走行中にペダルを止める」と前輪モーターが発電してバッテリーを充電できるとする。回復充電により、走行距離は最大で28％向上したという。

　いずれもブラシレスDCモーターを採用し、補助速度範囲は24km/h未満。アシストドライブは、パワー/オート/エコ/アシストオフの4モード。容量は9.9Ahのリチウムイオンバッテリーを採用し、充電時間は約4時間10分。バッテリーの総充電回数は700～900回。手元スイッチは、スマートワンタッチ パネルを採用。オートライト機能を搭載する。

　「アルベルトe」の26インチタイプの本体サイズは、1,845×590mm(全長×全幅)で、重量が約25.9kg。満充電での走行距離は、パワーモードで47km、オートモードで63km、エコモードで80km。27インチタイプの本体サイズは、1,865×590mm(全長×全幅)で、重量が約26.7kg。満充電での走行距離は、パワーモードで41km、オートモードで57km、エコモードで77km。カラーは、S型がT.ネオンライム、T.アンバーブラック、M.XHスパークルシルバーの3色、L型が新色のM.ジュエルDブルーのほか、T.ネオンライム、T.アンバーブラック、M.XHスパークルシルバー、P.Xシャンパンホワイトの5色展開。

　「カジュナe」の本体サイズは、1,850×565mm(全長×全幅)で、重量が約28.7kg。タイヤ径は26インチ。満充電での走行距離は、パワーモードで47km、オートモードで70km、エコモードで93km。カラーは、「ベーシックライン」が、新色のE.Xキャラメルブラウンのほか、E.XBKホワイト、E.X アメリカンブルー、E.Xダークオリーブの4色、「スイートライン」が新色のE.Xサンドピンクのほか、E.Xカームブルー、E.X エッグシェルベージュ、E.X ミストグリーンの4色展開。

　「ステップクルーズe」の本体サイズは、1,845×590mm(全長×全幅)で、重量が約27.4kg。タイヤ径は26インチ。満充電での走行距離は、パワーモードで48km、オートモードで73km、エコモードで99km。カラーは、新色のF.Xアクティブレッドのほか、E.X サニーピンク、T.X クロツヤケシ、 E.X バイオレットブルー、T.X マットカーキ
の5色展開。