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熱湯もOK! タイガーの炭酸対応のボトルが冬にもオススメな理由

家電 Watchの書き手の皆さんと編集部が「よかった」と思えたものやサービスなどを、ゆるめに紹介するコーナーです。日々のちょっとした気づきなども共有します
真空断熱炭酸ボトル「MKB-T048」

主に外出先での飲食代を節約するために、ボトル(水筒)を持ち歩くようにしている。そのため様々なボトルを使ってきたが、最近愛用しているのが、タイガー魔法瓶から提供してもらった「真空断熱炭酸ボトル MKB-T048」だ。価格は8,800円。

保冷も保温もOKだから、4シーズン使える!

「真空断熱炭酸ボトル」というシリーズ名から分かる通り、炭酸飲料も入れられる真空断熱ボトル。夏は水道水や麦茶、それに炭酸飲料(主にコーラ)を入れて使っていたが、涼しくなってきたので、最近では温かい麦茶や緑茶を入れるようにしている。

炭酸飲料だけでなく、熱い飲料も入れて使えるのがポイント。つまりは季節を問わずに使い続けられるし、例えば旅行などへ行って、日中は冷たい炭酸飲料を入れておき、肌寒くなってきた夕方に温かい飲み物に入れ替えるといったこともできる。とても便利だ。

夏の間は、よくコーラを入れて使っていた。熱い車内でも、冷たいコーラがずっと飲める
旅行へ行った時には、熱いお茶を入れて持ち歩いた

炭酸が入れられるのは、ふたに炭酸ガス抜き機構が搭載されているため。炭酸ガスを適度に抜くため、ふたを開ける際に中身が噴き出したり飛び散ったりしない。またボトル内の圧力が高まった際にも、炭酸ガスを逃す構造なので、ふたが飛んでしまう危険もない。ただし、例えばペットボトルと比べて、著しく炭酸が抜けづらいわけではない。

また緻密な構造となっているため、炭酸飲料を入れた場合、飲み終わった際には乾いてベタつく前に、外出先だったとしても速やかに水洗いだけでもしておきたい。

炭酸ガス抜き機構や安全弁が搭載された「炭酸対応せん」(写真左)

ボトルの外径が66mmなのに対して、呑み口は約40mmと、少し狭く設計されている。

熱い飲み物を入れてもOKとしているのは、このプラスチックの呑み口にあるはずだが、このボトルに入れておけば熱湯をグイッと飲んでも火傷しません……というわけではないので、熱い飲料を入れた際には、当然注意が必要だ。むしろ保温性が高いので、熱い飲み物を入れたら、しばらくは熱々のままだ。

シンプルな形状と色合いで、大人が使うのにピッタリ

外観に関してはシンプル。筆者はイーグレットホワイトという色を選んだが、ほかにもレイクブルーとストーンブラックが選べる。いずれもしっとりとした落ち着いた色合い。

大人にぴったりなデザイン

ボトルを手に持ってみると、細かくシボ加工が施されているのが分かる。このざらざらした感じが、手にフィットして良いし、汚れが付きづらいような気もする。

本体頭部のふた(せん)に、ハンドルが付いているのもうれしい。ぶらぶらと手に提げて持てるほか、筆者はカラビナを付けてバッグにぶら下げて持ち運んでいる。

カラビナを付けてバッグに吊るして持ち運んでいる

ちなみに筆者が使っているのは、容量0.48Lの「MKB-T048」だが、ほかに容量0.36Lの「MKB-T036」と同0.6L「MKB-T060」もある。いずれも本体の直径は同じで、自動車や新幹線のカップホルダーにも入れておける。

またタイガー魔法瓶の製品は、公式サイトで細かいパーツが、それぞれ別に購入できる。そのため、小さなパッキンなどをなくしたり破損しても、すぐに補充(購入)できるので慌てる必要がない。

そうしたパーツの欠損時を含めて、安心して使える、炭酸にも保冷保温にも対応した真空断熱炭酸ボトル「MKB-T型」は、多くの人におすすめしやすい。

河原塚 英信