今日のいいね!
待望のダサくないつっぱり棒で狭いスペースを有効活用できた
2023年10月5日 08:05
リビングをグリーンでいっぱいにしたいという夢があり、今は8号から10号サイズの観葉植物を4つ置いています。ただ、これ以上は置き場所もないので、今度は天井から吊り上げようかな、と思っていたところ、「ちょうどいいアイテムがある」と紹介されたのが、こちら。つっぱり棒で有名な平安伸銅工業と、クリエイティブユニット・TENTがコラボレーションして展開している「DRAW A LINE(ドロー・ア・ライン)」です。
DRAW A LINEは、ベースアイテムとなるつっぱり棒(ロッド)と好きなアクセサリーを組み合わせて使用するプロダクト。今回は、縦方向に1本のロッドを設置し、そこに観葉植物を吊り下げられるフックやトレイなどを選び、インテリアを楽しんでみました。
どの位置にどのパーツを配置するか、計画的に
まず用意したのは、支柱となるつっぱり棒「Tension Rod C」。高さは200~275mmなので、天井が少し高めな家にも対応します。これに、好きなアクセサリーを配置していくのですが、スリーブと呼ばれる輪をつっぱり棒に通して留めるので、つっぱり棒を設置する前にどこに、どのアクセサリーを配置するか、考える必要があります。
ただつっぱり棒を設置した後に、高さや向きの微調整はできるので、あらかじめ正確に高さを決める必要はありません。
今回は、天井に近い位置からグリーンを吊り下げたかったので、一番上に長めのフック「Hook B」を設置。さらに、所有しているウォーターサーバーがコーヒーも淹れられるタイプなので、ふちのある「Tray」を2つ設置し、コップとコーヒーカプセルの置き場所にしてみました。
ちなみに耐荷重は、つっぱり棒が10kg、HookとTrayは各2kg。コップなどは重くなりがちなので、軽量かつ割れないタイプのほうが安心かもしれません。
収納が少ない洗面室でも活躍
設置スペースをほとんど取らないので、これは狭い洗面室にもいいかもしれません。狭いがゆえに収納もモノを置くスペースもないのが、とても不便だったので。
そこでさっそく設置してみました。キッチンのときと同様、「Tray」は2つ、さらにタオルがかけられるよう長めの「Hook B」、ドライヤーをかける「Hook A」も配置しました。洗面室では、「Mirror」(5,500円)も追加すると、2人が同時に身支度するときに便利。狭い隙間でも、アクセサリーの向きや高さを工夫することで、たくさん設置できました。
玄関を飾りながら鍵の置き場所も
そういえばわが家は玄関にも、上手に活用しきれていないスペースがあります。シューズクローゼットの横に幅40cmほどの空間があるのですが、収納を置くと圧迫感が出そうだから、と見送っているものの、現状はモノが乱雑に置かれてしまっています。
そこで、このDRAW A LINEを移動してみたところ、玄関は天井が高いのでギリギリでしたが、なんとか設置できました。トレイには鍵や懐中電灯、インテリア小物を置き、フックには犬のお散歩バッグやホウキを引っかけます。高い場所にもフックを取り付ければ、レインコートをかける場所としてもよさそう。
このように試せば試すほど、使い方のアイデアが湧いてくるDRAW A LINE。空間を活かした収納をしたいとき、収納を置くほどのスペースがないときに上手に活用すると、よりライフスタイルに合った空間演出ができそうです。