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ポケッタブル高圧洗浄機のバッテリー問題で自主回収、サイン・ハウス

対象となる「ポケッタブル高圧洗浄機」2製品

サイン・ハウスは7月23日、ポケッタブル高圧洗浄機「SWU-1」と「PHP-1」の2製品に製造過程の不備があったとして、自主回収および交換を実施すると発表した。回収・交換は8月4日から受付開始予定。

対象の2製品に搭載されたバッテリーパックについて、同社が委託するセル製造サプライヤーでのバッテリーセルの製造過程において製造上の問題により、発煙・発火事象が発生していることを確認したため、回収・交換を実施するという。

型番(Model)の記載場所

対象製品の型番は「SWU-1」「PHP-1」「SWU-2/PHP-1」。製品本体背面の型式番号を確認し、対象製品を持っている場合は使用を中止し、安全を期すために動作しなくなるまで放電を行なうよう呼びかけている。放電後は使用および充電せず、高温多湿を避け、風通しが良く、水に濡れない場所に保管する。

放電する際はカラ打ち(水なしでの動作)をせず、必ず水を噴射して放電作業を行なう。バッテリーランプが1つになり、動作が停止する状態になると放電完了としている。

なお、同社製品「ポケッタブルジェットファン SJU-1」に上記の問題はなく、そのまま使用できるという。