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味噌パックの「あの紙」にさよなら! 丸ごと密閉の容器が最高

家電 Watchの書き手の皆さんと編集部が「よかった」と思えたものやサービスなどを、ゆるめに紹介するコーナーです。日々のちょっとした気づきなども共有します
市販の味噌パックがまるごと入るホーロー容器、買ってよかったです

味噌汁を作るたびにストレスに感じていることがありました。市販の味噌のパックに付いている白い紙のようなシートのことです。乾燥を防いでくれる気がして開封後もそのままにしており、使うたびにいちいちめくるのも、そのたびに手が汚れるのも小さなストレスでした。

そんなストレスを解消してくれたのが富士ホーローの「角型みそポット」で、実売価格は2,000円前後。筆者の「2022年買ってよかったもの」堂々の第1位です。

こちらは市販の750gの味噌がパックごと入るうえ、パッキン付きのフタがセットになっていて、乾燥を防ぎながら密閉保存できます。すなわち、あの“紙”とおさらばできるのです……!

富士ホーロー「角型みそポット」
フタにはパッキンが付いています
ストレスの元だった味噌の“紙”

たったそれだけのことなのですが、味噌汁作りがストレスフリーになって、購入してしばらくは感動の毎日でした。もともと付いていたフタやフィルムも処分し、使うときはポットのフタを開けるだけ。冷蔵庫に入れたときにスッキリ見えるのもうれしかったポイントです。

ちなみに味噌メーカーのマルコメによると、味噌パックに付いている白いシートは、「脱酸素剤が味噌の中に埋まってしまわないように敷いてあります」とのこと。乾燥を防ぐためじゃなかったんですね……。開封後はシートを捨て、代わりにラップで味噌の表面を覆い、冷蔵庫または冷凍庫で保存することが推奨されています。みそポットはフタのおかげで乾燥しないので、ラップをしなくても特に問題ないように感じました。

マルコメ「味噌の正しい保存方法」

市販の味噌パックがそのまま入ります。写真は650gのパックですが750gまで入るとのこと
パッキンが密閉して乾燥を防いでくれるので、フタや紙は処分してOK

本体はホーローでツルツルしていて、汚れても落としやすいです。フタのパッキンも取り外せるので、洗って清潔に使えます。

味噌の紙をめくるという些細なことですが、なくなってみると想像以上にスッキリ。味噌汁をよく作るのであれば、持っていて損はないと思います。

冷蔵庫の中でもスッキリ見えるのでお気に入りです
鄭 恵慶