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ダイソーの味玉メーカーがラク旨! 少しの調味料で作れる

家電 Watchの書き手の皆さんと編集部が「よかった」と思えたものやサービスなどを、ゆるめに紹介するコーナーです。日々のちょっとした気づきなども共有します
「味付け玉子職人」で一晩漬けた味玉。ご飯のお供や酒のつまみになる濃いめの味です

ポリ袋やジップロックにゆでたまごと調味料を入れて、ゆでたまごの表面全体に調味料がいきわたるように空気を抜いて、味の偏りが出ないように時折転がして……とまあまあ作るのが面倒な味玉。ひたひたに浸かる量の調味料を使うというのは不経済ですし、そのために大量のゆでたまごを投入するというのも少人数暮らしには向きません。

そんな悩みを解決したのがダイソーの味玉メーカー(4個用)。少ない調味料で味玉が作れるというもので、数年前にバズった際に私も購入を検討しましたが、さすがに4個は多いなと思い、購入を見送りました。しかし先日、たまご2個用の「味付け玉子職人」が発売されていることを知り早急に購入。結果、ほぼ1カ月毎日使うくらい気に入っています。

味付け玉子職人 2個用

パーツは3つ。ゆでたまごを入れる容器と、落とし蓋と、蓋です。

パーツは全部で3つ

サイズは108×61×75mm(幅×奥行き×高さ)と、コンパクトなサイズ感。冷蔵庫の中でも邪魔にならないのが嬉しいです。

コンパクトサイズのため、冷蔵庫のちょっとしたスペースで収納できます

約50mlの調味料に1時間漬けるだけで完成

使い方は至ってシンプル。好きな硬さのゆでたまごを2個作って、約50mlのめんつゆと共に味付け玉子職人に入れます。落とし蓋をのせて、さらに蓋をしたら、あとは冷蔵庫に1時間ほど入れて待つだけです。

たまごのフォルムにフィットする形状と、落とし蓋によって、少ない調味料でもまんべんなく浸かります。なるべく先の方まで浸かるように、私は落とし蓋をした後に軽く空気を抜いています。

まずはゆでたまごを作ります。ちなみに私は沸騰したお湯から6分40秒ほど茹でた固さが好みです
ゆでたまごを入れた後、めんつゆを線のところまで入れます
線のところまで入れると50mlになります
先にめんつゆを入れることもできます。後からゆでたまごを入れるとめんつゆが跳ねそうなので、私はゆでたまごを先に入れる派です
落し蓋をします
さらに蓋をして、あとは1時間ほど待つだけ

1時間経った味玉がこちら。表面にはしっかり色が付き、味も染みている……が、正直私は濃いのが好きなので、半日~一晩寝かせたものを食べています。ほんのりくらいがお好みな人は1時間でも十分楽しめると思います。

1時間ほど漬けた味玉。よく噛むとほんのりめんつゆの味が感じられます
ラーメンや丼もののトッピングにしても良しです

「味付け玉子職人」のパッケージ裏ではめんつゆを使った作り方が紹介されていますが、お好みの調味料を使って作ることができます。キムチの素やポン酢など、いろいろ美味しい調味料がありますが、私のおすすめは地元青森の調味料「スタミナ源たれ」。すりおろしたリンゴの甘味と、にんにくのパンチが効いた風味が病みつきになること間違いなしです。

スタミナ源たれは、焼き肉のたれ。関東圏のスーパーでもたまに見かけます
スタミナ源たれに一晩漬けこんだ味玉。ご飯のおかずや酒のつまみに最適です

毎日食べているので、もはや4個入りでも良かったんじゃないかと思ったこともありますが、やはり省スペースで済むコンパクトなサイズ感と、毎日違う味の味玉を作って楽しむことができるという点で、私は2個入りを購入してよかったと思っています。今後も様々な調味料を試してみて、自分好みの味玉を追求していきたいです。

松川 叶実