e-bike日々徒然
ミニベロe-bike「Vektron S10」に乗り始めて、あっという間に15カ月が経過♪
2020年8月26日 08:00
あっと気づいたら、Vektron(ヴェクトロン)に乗り始めて15カ月経ってました。ターン(Tern)のミニベロe-bike「Vektron S10」ですね。
毎日乗るわけではなく、週に1~2回サイクリングという感じで乗ってます。が、こんなご時世なんで3月頃からはあまり乗れず、さらに急に猛暑となって最近は乗車頻度が急降下したりしております。とはいっても、たまに乗ると「やっぱVektronいいわ?♪」と気分が晴れる。
というわけで、Vektronの良さをザックリとまとめてみたいと思います。なお、Vektronの試走レビューはコチラに書きました。また、Vektron購入時の話はコチラで読めます。
Vektronはミニベロ。ミニベロはタイヤが小さいぶん、普通サイズの自転車よりコンパクト。なので、まずは単純に“取り回しやすい”というのがイイです。
筆者の場合はVektronを折り畳まずに玄関に置いていますが、玄関への出し入れがスムース。e-MTBとかになると注意しないと、出し入れ時にぶつかったり引っかかったりしがちなんですが、Vektronだとそういうのがナイ。
軽さもなかなかイイ。Vektronの車重は19.8kgあります。e-bikeの中でも軽い部類で、ちょっと持ち上げてクルマに積み込んだりするのが比較的にラクです。
それから小回りが利くこと。コンパクトなので狭い道でUターンなどしやすいです。それとVektron自体がわりとクイックなハンドリングなので、軽快さもあります。
例えば下の写真はVektronとHSDを比べたもの。HSDはカーゴバイクというカテゴリーで、荷物の運搬に重点を置いた設計です。なので前後タイヤの間隔が広く、直進安定性が高い。その一方で小回りはあまり利きません。また、前後長も長めなので取り回しもややしにくい。
VektronとHSDは似た車体に見えますが、走行感はまったく異なります。そもそも用途が違うe-bikeなのでそうなるわけですが、気軽にサイクリングするなら筆者はVektronを選んじゃいます。でもフロントサスがありつつ頑丈なHSDにもかなり惹かれるんですよね~。
さておき、Vektronは取り回ししやすく小回りも利く。そして、実は速い。ある程度スピードを出しつつ長距離を走ることもできる感じ。同時に登坂能力も十分あって、激坂攻略も楽しかったりします。
あとドライブユニットにボッシュのActive Line Plusを採用しています。このドライブユニットはとても静か。この点もVektronの良さのひとつです。
って、ヤケに褒めちぎりな感じですが、いや~所有者として非常に気に入っているので、どうしても褒めちゃいますネ。ホント、Vektronは、かなりバランスが良いe-bikeだと思います。
実際にもう1台買いたいほど。HSDも欲しいけど、う~ん総合的な便利さと快適さと、サイクリング向けというところで、やっぱりVektronだな~。色違いのを買おうかしら? そして今あるVektronは思いっきりカスタマイズしちゃうとか? ん? いろいろ悩ましい。