ニュース

オフロード走行も快適な折りたたみ式ミニベロe-bike「SAMEBIKE」

大阪で観光バス事業を手がける大寅は、コロナ禍によるバス利用率の低迷をきっかけに、中国のe-bikeメーカー「SamewayGroup」の日本総代理店の事業展開を決定した。Makuakeでミニベロタイプのe-bike「SAMEBIKE」を発売する。一般販売時の価格は124,000円だが、Makuakeでは25%オフの93,000円からの価格で販売している。

SAMEBIKEは、折りたたみのしやすさと高い走行性能が特徴のミニベロタイプのe-bike。重量は20kgと比較的軽量で、ドライバー不要で組み立ても簡単。さらに、350Wのバイク用のモーターを基礎としたドライブユニットを搭載することで、オフロードや30度の急斜面でもストレスなく走行できる。

アシストモードは5段階で、ペダリングに合わせて自動で調整されるため、急な坂道や足を取られる悪路でもスムーズな足運びをサポートするという。また、内蔵のバッテリーは本体に取り付けたままでも、取り外して単体での充電にも対応。盗難防止のため自転車の外側から専用の鍵でロックすることも可能だ。

簡単に折りたためるので持ち運びも容易
オフロードや急斜面でも走行できるドライブユニットを搭載
バッテリーは取り外し可能

他にも、舗装路だけでなくオフロードでも快適な走行を実現するため、さまざまな工夫を凝らしている。タイヤは衝撃吸収性と安定性に優れた20インチ・47mm厚タイヤを採用。サドル部分の2段式スプリングや前輪部分のサスペンションにより、街中の段差もストレスなく乗り越えられる。また、天候や路面に左右されないブレーキングを実現するために、前後輪とも機械式ディスクブレーキを採用。

衝撃吸収性と安定性に優れたタイヤを採用
サスペンションによりストレスのない走行が可能
メンテナンス性と信頼性に優れたディスクブレーキを採用

使い勝手も考慮しており、マッドガードやリアキャリア、スタンド、フロントライトなどが標準で装備される。ハンドル部分に装備されたディスプレイで走行距離や走行速度、バッテリーの残量などを確認可能。また、スマートフォン用のホルダーも用意され、USB給電にも対応している。

ディスプレイで走行状態を確認できる
スマートフォン用のホルダーも標準装備

カラーはブラック、ホワイトの2色。車体サイズは1,530×580×1,120mm(全長×全幅×全高)。折りたたみ時は800×580×680mm(全長×全幅×全高)。重量は本体20.4kg、バッテリー2.6kg。

ブラックとホワイトの2色を用意
サイズ表

メーカー保証期間は1年。担当者に確認したところ、期間中の修理・メンテナンスなどは、大阪の大寅に送付すれば対応可能だという。ただし、期間を過ぎると送料は自己負担となる。また、アフターサポート体制は、今後の事業展開に応じて拡充していく予定だという。