e-bike日々徒然
ボッシュの新型e-bike用ディスプレイ「Kiox」に一足先に触れてきた♪
2020年8月5日 11:50
ボッシュのドライブユニットを採用したe-bikeが、これからグッとおもしろくなりそうです。というのは、2021年モデルのドライブユニット周辺コンポーネンツが、いろいろ刷新されるから。ボッシュ製ドライブユニット分解記事の冒頭でも触れましたが、ドライブユニット「Performance Line CX」がトルクUPしたりバッテリーが大容量化したり。
そんな中でもナニゲに非常にイイんじゃないですかぁ?♪ と思えるのが新型ディスプレイです。e-bikeの電池残量やアシストモードを表示したり、走行中の速度をはじめとする各種データを表示可能な、まあサイクルコンピューター的な部分ですね。
2021年モデルで登場する最新ディスプレイは「Kiox(キオックス)」。カラー表示となり、Bluetooth対応となって別売の心拍計やスマートフォンと連携することができます。
ちなみに、ボッシュのドライブユニットに使えるディスプレイは、これまで2種類がありました。まず初代の「Intuvia(イントゥービア)」。大きめで視認性が高く、e-bikeから離れる時は取り外して携帯できるディスプレイです。
2代目のディスプレイは「Purion(ピュリオン)」。コンパクトでシンプルなディスプレイです。ただしe-bikeから外すことはできません(ハンドルなどに固定)。
そして3代目となる最新型が「Kiox」です。で、いきなり少々話が逸れつつも注目してほしいポイントですが、ボッシュ製の各ディスプレイは互換性があり、ボッシュ製各ドライブユニットに好みのディスプレイを装着することができます。こういう自由度はボッシュならでは。ディスプレイの換装に興味のある方は、筆者が行なったボッシュ製ディスプレイ換装記事をチェックしてみてください。
さてさて、最新ディスプレイのKioxですが、実は一足先に実機に触れることができました。非常に期待できる最新ディスプレイでしたので、写真と説明文でご紹介いたします。
といった感じのボッシュ最新型ディスプレイ「Kiox」。初代の「Intuvia」も2代目「Purion」も使ってきた筆者ですが、単刀直入にハッキリ言って最新「Kiox(キオックス)」はヒッジョーに良くできています。発売されたら絶対買う!!! みたいな気分になりました。
なお、Kioxは2020年10月末頃から自転車店で販売予定(価格未定)とのこと。新型の大容量バッテリーも同時期に発売予定です。大期待♪