e-bike日々徒然
e-bike用新型ディスプレイ「Kiox」を換装。ショップにお願いするのがオススメ
2021年5月6日 10:00
さて、ボッシュのe-bike用ドライブユニットの新型ディスプレイ「Kiox(キオックス)」を入手したので、自前のe-bikeに取り付けてみたいと思います。取り付ける車体はターン「Vektron S10」です。
ディスプレイ換装前のVektronには、「Intuvia(イントゥービア)」というやや古いディスプレイが装着されています。大きく見やすく便利ではあるんですが、ハンドル上のスペースが狭いVektronにとってはその大きさが少々邪魔です。
Intuviaよりグッと小型となるKioxなら、ハンドルのスペースにも余裕ができるハズ。そして、取り付け位置もより自由になるハズ。ということで、早速取り付け開始です。以降、取り付け作業を写真と説明文で見ていきましょう。
各コネクターの役割はこのとおり。「3」「4」「5」は同形状のコネクターですが、挿す位置はケーブル側のコネクター色で識別します。「1」のバッテリーコネクターと「2」のディスプレイコネクターは形状もケーブル太さも異なりますので間違えることはないでしょう。また、すべてのコネクターは特定の向きでしか挿せません。ともあれ、「2」のコネクターにつながっている旧ディスプレイを外し、そこに新たにKioxのコネクターを挿します。ディスプレイ用ケーブルはVektron折りたたみヒンジ下あたりの穴からドライブユニットへと通しますが、通すのがちょっと難しいです(抜くのはわりと容易)。細い針金などを利用してケーブルを通すのがいいと思います。Kioxのコネクターを挿したら、バッテリーを装着し、Kioxの電源ボタンで無事にアシストシステムが起動するかどうかテストしましょう
実際はこの前後で、スパイラルチューブを使ってケーブルをまとめるという作業があります。さておき、次はKioxディスプレイをどうハンドルにセットするか? です。今回は「SP CONNECT」というスマートフォン用マウントを使いました。パーツとして販売されている「エスピーコネクト ユニバーサルバイクマウント/53342」です
とまあサラリと取り付けたような流れになっていますが、スパイラルチューブの巻き直しが非常に面倒であり、実はドライブユニットの狭いコネクター周辺の配線も面倒であり、なんかも~「一度経験したらもういいや」的な作業でありました。おもしろいというか、興味深さはあったんですけどネ。
そういう方向の物好きさを持ち合わせない方の場合、ディスプレイ換装は素直にショップ任せにするのが無難だと思います。ドライブユニット内部ソフトの更新などもありますし。
さておき、換装したKioxディスプレイ。その使用感はまたいずれ。っていうか、換装して疲れちゃって、まだジックリとディスプレイの機能を試せてないのでした。