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家電をiPhoneホームアプリで操作 SwitchBot ハブミニがMatter対応
2024年1月26日 15:05
SWITCHBOTは、様々な家電を操作できるスマートリモコン「SwitchBot ハブミニ」のMatter対応モデルを1月26日に発売した。価格は5,980円。
エアコンや照明、テレビなど複数の家電製品のリモコン操作をまとめてスマホや音声などで操作できる、赤外線搭載のスマートリモコン。新たにスマートホームのMatterに対応したことで、他社製品やアプリとの連携がより簡単に行なえるのが特徴。同じくMatter対応のディスプレイ付きモデルである「Switchbot ハブ2」(8,980円)よりも安価に購入できる。
スマートホームのMatterは、AppleやAmazon、Googleなどが賛同し、製品のメーカーやブランドを越えた連携ができる。iPhoneの場合は「ホーム」アプリから直接Switchbot製品を操作可能になる。現時点でホームアプリと連携する家電は、エアコン、照明、テレビ、扇風機など、ハブミニから操作可能な赤外線リモコンを使う製品。
そのほか、AmazonのスマートスピーカーEchoを購入した場合、「Matter Simple Setup(MSS)」により設定なしでスムーズに接続される。
BluetoothとWi-Fiを搭載し、Matterのほかにも、Alexa、Google アシスタント、Siriショートカット、IFTTT、SmartThingsの各規格に対応する。
赤外線リモコンとして対応する家電メーカー数は4,877社、登録可能なリモコンは21,363種類で、型番は83,934個。赤外線コードデータベースは半年周期で最新のものに更新される。赤外線送信距離は見通し30m。
本体サイズは65×65×20mm(幅×奥行き×高さ)、重量は36g。USB Type-Cケーブルからの給電で動作する。
温湿度センサー内蔵の電源ケーブルも近日発売予定。ハブミニと組み合わせれば、部屋の温度と湿度をリアルタイムで把握できるようになる。Wi-Fiチップの温度の影響を受けないよう、温湿度センサーを電源コード部分に内蔵する設計によって、部屋の温湿度に応じて、エアコンやサーキュレーター、SwitchBot カーテンなどを自動で動作させることが可能になる。
