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SwitchBot、ほぼ全製品がiPhoneホームアプリから使えるMatter対応
2024年4月11日 13:05
SWITCHBOTは、様々な家電を操作できるスマートリモコン「SwitchBotハブ2」「SwitchBot ハブミニ(Matter対応)」のMatter機能を大幅アップグレードしたことを、4月9日に発表した。
今回のアップデートで、Matter対応デバイスが「ボット」「カーテン」「開閉センサー」「人感センサー」「ロック」「ブラインドポール」の6製品から、ロボット掃除機シリーズやIoT製品を含むほぼすべての製品(カメラ製品を除く)まで拡張。
ロボット掃除機は、専用アプリを起動しなくても、iOS標準のホームアプリからすぐにワンタッチでON/OFF操作が可能に。開閉センサーは、ホームアプリからドアの開閉のみ確認が可能だったが、今回のアップデートで「人が通過したかどうか」も検知できるようになった。
温湿度計は、リビングや寝室、浴室など部屋の各所に置いてある製品をホームアプリに追加するだけで、「気候」からひと目で温湿度が確認できるようになった。またホームアプリでオートメーションを作成すると、寝室の気温が高いことを検知し、ハブ2またはハブミニ(Matter対応)に追加されているエアコンが自動でONになるという。
スマート電球、シーリングライト、テープライトなどのスマートライト製品は、複数のアプリを切り替えながら操作する必要なく、ホームアプリひとつで一括管理できるようになった。例えばテープライトとシーリングライト、カーテン3を所持している場合は、就寝前にホームアプリからワンタッチで消灯して、カーテンを閉めることができるという。
そのほかプラグミニや気化式加湿器、スマートサーキュレーターもMatter連携を実現。将来的にはすべての製品のすべての機能がMatterに対応し、ホームアプリから自由自在に操作できるようになることを目指すとする。
