ニュース

Switchbot、エアコンや加湿器とも連携できる大きめ表示の温湿度計

SwitchBot温湿度計プラス

コンシューマ向けIoT・スマートホーム事業を手掛けるWonderlabsは、「SwitchBot(スイッチボット)」ブランドから、スマートスピーカーと連携できるデジタル温湿度計「SwitchBot温湿度計プラス」を発売する。価格は2,480円。

センサーには、センシリオン3チップを搭載。0.1℃の温度差、1%RHの湿度差を、素早く感知し、3インチの画面に温湿度を大きく表示する。そのほか、乾燥/快適/湿潤を3つのマークで表示するため、部屋の快適さがひと目で把握できるとする。

SwitchBotアプリやiPhoneのウィジェットに対応。リアルタイムに温湿度が確認できるほか、毎日のデータがアプリに記録される。

あらかじめ設定した温度や湿度の範囲を外れた場合に、Bluetooth経由でスマートフォンへプッシュ通知が届く。

SwitchBotアプリやiPhoneのウィジェットに対応する
リアルタイムに温湿度が確認できるほか、アラートの設定も行なえる

スマートスピーカー連携により声で温湿度を確認

別売の「SwitchBotハブミニ」を併用すれば、Amazon「Echo」シリーズやGoogle「Google Nest」シリーズなどのスマートスピーカーと連携できる。

スマートスピーカーとの連携後は、音声コマンドで室内の温湿度を確認できる。例えばスマートスピーカーに「リビングの温度を教えて」と聞けば「リビングは24.6℃です」などと音声で答えてくれる。

音声コマンドで室内の温湿度を確認できる

また、あらかじめ設定した温度や湿度の範囲を外れた場合に、スマートフォンで通知を受け取れるだけでなく、そのまま「SwitchBotハブミニ」と連携済みのエアコンやスマート加湿器のオンまたはオフが可能。

そのほか「SwitchBotハブミニ」と連携しておけば、アプリの「シーン」機能を設定することで、例えば「部屋の温度が30℃を超えたら、エアコンが自動的にオンになる」などが行なえ、室内の温度を自動で最適化できるという。

本体サイズは65×22×79mm(幅×奥行き×高さ)。重さは64g。