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蜜トロトロの焼き芋が焼ける「超蜜やきいもトースター」ライソンから新世代機

超蜜やきいもトースター G2 第弐世代

ライソンは、東京・西大井にある焼き芋専門店「超蜜やきいも pukupuku」が監修した「超蜜やきいもトースター G2 第弐世代」を、12月15日からマクアケにて先行予約販売を開始する。一般販売価格は23,760円。

焼き芋職人の焼き方を再現する、自動調理プログラム「超蜜やきいもモード」を搭載したトースター。監修した焼き芋専門店「超蜜やきいも pukupuku」が編み出した焼き方で、蜜トロトロの焼き芋を再現できるという。

同モードでは、熟成した「べにはるか」という品種のサツマイモをホイルに巻いて、スイッチを押すだけで、トースター庫内で職人の温度管理を再現する。

同社によれば、サツマイモは、加熱によるデンプンの「糊化」と「糖化」という過程を経て甘くなる。その「糊化」と「糖化」の温度帯を長時間保つことで、プロの焼き方を再現できるとしている。

プロの焼き方を再現
蜜トロトロに焼き上げる

2020年に発売した初代機からの変更点は、主に4点。

まず自動調理プログラムを全面変更し、従来機で必要だった「やきいも専用ケース」が不要になった。そのため同ケースに入らなかった太さ約6cm以上の芋も焼ける。さらにケースが不要になったことで、一度に焼ける本数が増加。このほか本体色を黒から、焼き芋屋で使われる焼き窯を想起させる、グレーに変更した。

専用ケースが不要。アルミホイルに巻いたサツマイモを入れて、スイッチを押すだけで焼き上げる
従来焼けなかった太さ6.5cmのべにはるかと、従来機に適した太さ、約4cmのべにはるかの断面

べにはるか以外のサツマイモも、品種に合わせて自分好みの焼き方ができるよう、「セルフセッティング」機能を搭載。温度とタイマーを2段階で設定できる。同機能により、紅あずまや鳴門金時のようなホクホク系焼き芋も、安納芋のようなねっとり系焼き芋も、品種に合った焼き方が可能だとする。

またトーストを美味しく焼ける「トーストモード」のほか、「冷凍パンモード」と「ロールパンモード」を備える。

本体サイズは約355×315×210mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約4.5kg。電源はAC100V(50/60Hz)。消費電力は1,300W。

「セルフセッティング」機能を搭載
トーストモードや冷凍パンモードを搭載する