ニュース

パナソニック、正しい磨き方を光でアシストする音波振動歯ブラシ

音波振動ハブラシ ドルツ「EW-DT73」

パナソニックは、正しい磨き方をアシストする機能を進化させた「音波振動ハブラシ ドルツ EW-DT73」を9月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は46,000円前後。

充電スタンドに立てた状態の本体

一般的に電動歯ブラシは、手で磨くよりも高速で細かい振動によって、歯と歯の隙間など狭い場所までケアしやすく、効率的に歯磨きができる。その一方で、歯や歯ぐきをこすらずにやさしく“当てる”正しい使い方に慣れていないと、強く磨きすぎて歯ぐきなどを傷めやすい側面もある。

そこで、電動歯ブラシにまだ慣れていない人も使いやすくするためにガイドするアシスト機能が、メーカー各社が注力するポイントの1つとなっている。

ドルツの新製品は、本体が光って正しい磨き方をサポートする「ライトリング」を搭載。これまでのモデルに備えていた「磨き角度(青)」と「押し付けすぎ防止(赤)」の検知に加え、新たに「動かしすぎ防止センサー(黄)」が追加された。

必要以上に動かしすぎているとセンサーが検出した場合、ライトリングが黄色く光って通知。磨いている時に鏡を見てライトリングが光った場合は、ブラシを動かしすぎずに当てるようにすることで、正しい使い方が自然に身に着けやすくなる。

歯周ポケット清掃に適した約1mm幅の振動ができ、すみずみまで入り込む極細毛、奥歯まで届きやすい薄型ヘッドが付属。歯と歯ぐきをやさしくブラッシングしながら、歯周ポケットにひそむ歯周病の原因プラークをかき出せるという。

付属するヘッドの内容

さらに、新開発の「トータルケアブラシ」も追加。歯ぐきケア、歯垢除去、ステインケアの3つの機能が1本で実現できるという。

トータルケアブラシ

スリムボディにモーターを2台搭載し、ヨコに毎分約31,000ブラシストローク、タタキに毎分約12,000ブラシストロークを行なう、2方向の高速振動「W音波振動」に対応。歯周ポケットの清掃に加え、歯間(歯と歯の間)まで立体的にアプローチする。

本体サイズは約29×33×241mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約110g。IPX7の防水設計。本体カラーはディープネイビーの1色。