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タニタ、熱中症やインフルエンザの対策になる温湿度計

室内環境が分かるコンディションセンサー

タニタは、熱中症や季節性インフルエンザになりやすい室内環境が分かるコンディションセンサーを、7月14日に発売する。デザインや表示方法が異なる「TC-420」「TC-421」「TC-422」の3機種をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に2,000円前後、3,000円前後、4,000円前後。

左から「TC-420」「TC-421」「TC-422」

室内環境の管理に役立つ温湿度計。TC-420は「暑さ指数」を、TC-421/TC-422は「暑さ指数」と「乾燥指数」も表示する。

「暑さ指数」は室温と相対湿度から、熱中症になりやすい室内環境の注意レベルを4段階で表示する。これは、日射がない室内を対象としたWBGT(暑さ指数)の簡易的な推定図「日常生活における熱中症予防指針 Ver.4,2022」に準拠しているという。

「乾燥指数」は温度と相対湿度から絶対湿度を計算し、インフルエンザウイルスが好む環境の目安として、室内環境の注意レベルを2段階で表示する。

TC-420は3機種のうち唯一のアナログタイプで、温度と湿度の針の交点が暑さ指数の目安となる。暑さ指数がひと目で分かるように、赤/オレンジ/黄色/水色といった色別の判定となっている。

TC-421は大きなデジタル表示で文字が見やすい点を特徴とする。本体色はアイボリー、ダークグレー、スモーキーグリーンの3色展開で、シンプルなデザインのためインテリアに合わせやすい。

TC-422はイラストとLEDの点滅で暑さ指数と乾燥指数を表示。また暑さ指数が「危険」の時はアラーム音で知らせるという。

TC-422は液晶表示のほか、LEDの点滅とアラーム音で知らせる