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タイガー、土鍋で炊いたごはんを再現するプレミアムな炊飯器
2023年6月16日 15:05
タイガー魔法瓶は、土鍋圧力IHジャー炊飯器のプレミアムモデル「炊きたて ご泡火(ほうび)炊き JPL-H100」と、圧力IHジャー炊飯器のエントリーモデル「炊きたて ご泡火炊き JPI-X100/180」を6月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格はJPL-H100が108,000円、JPI-X100/180がそれぞれ79,800円、 82,800円。
JPL-H100は、内なべに「本土鍋」を採用し、土鍋ならではの細かい大量の泡でお米を包んで炊きあげる「土鍋ご泡火(ほうび)炊き」が特徴の炊飯器。独自開発の「ハリつやポンプ」を備え、ふた内部に風を送りこみ、吹きこぼれを解決。「連続ノンストップ加熱」により、釜内温度が約105℃の状態を従来機種よりも約1.6倍長く維持できる。加熱し続けることで米のα化を促進し、旨みと甘みをより深く引き出すとする。
少量でも美味しく炊飯できる「少量旨火炊き」メニューを搭載するほか、用途や好みによってごはんの粘り加減や食感を炊き分けられる「食感3段階炊き分け」機能も備える。
本体サイズは、約290×351×220mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約7.1kg。最大消費電力は1,080W。本体カラーはグラファイトブラック。
エントリーモデルのJPI-X100/180は、「遠赤9層土鍋かまどコート釜」を採用した炊飯器。内なべの外側に「かまどコーティング&土鍋蓄熱コーティング」、内なべ内側に「遠赤土鍋コーティング」を施した。本土鍋ではなく、金属釜使用モデルながら、土鍋のような味わい深いごはんを炊きあげるとする。
内なべ外側のコーティングには、土鍋粉末を増量してまんべんなく吹き付けた。これにより、従来モデルよりも遠赤効果が約1%アップしたという。
蒸気センサーを活用し、保温の際、昇温時の温度を調整してごはんに水分をとどめる「粒立ち保温プログラム」を備える。このほか、解凍時のごはんのベタつきを抑える「冷凍ご飯」メニュー、0.5合(茶碗1杯分)を最短約15分、1合を約17分で炊飯できる「少量高速」メニューなど、便利な機能にもこだわった。
5.5合炊きのJPI-X100の本体サイズは、約252×302×211mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約5.4kg。最大消費電力は1,200W。本体カラーはフォグブラック、タルクホワイト、バーガンディ。
1升炊きのJPI-X180の本体サイズは、約275×329×242mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約6.5kg。最大消費電力は1,350W。本体カラーはフォグブラック。