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東芝、ワンプッシュで乾燥フィルターを掃除できるドラム式洗濯機
2022年7月26日 13:14
東芝ライフスタイルは、ドラム式洗濯乾燥機「ZABOON(ザブーン) TW-127XP2」を9月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は440,000円前後。
「UV除菌洗乾」「UV温風除菌」「約60℃除菌」の3つの除菌機能を備えたドラム式洗濯乾燥機。「UV除菌洗乾」「UV温風除菌」のウイルス抑制効果が第三者検証機関により認められたとしている。液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能に対応。洗濯/乾燥容量は12/7kg。
「UV除菌洗乾」コースは洗い前とすすぎ後のUV照射に加え、乾燥時の温風でしっかり除菌。普段使いの衣類を手軽に除菌できるという。「UV温風除菌」コースは、水洗いできないスーツやぬいぐるみ、型崩れの気になる帽子などをUV照射と温風で除菌する。
温水洗浄機能を備え、汚れの種類などに合わせて水温を約15℃~約60℃に5段階で設定可能。「約60℃除菌」コースでは、洗浄液を約60℃に温めることで除菌ができるため、赤ちゃんの肌着などの白物衣類や布マスクを清潔に保てるとしている。
洗浄時は、目に見えない小さな泡「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」が洗剤の洗浄効果を高めて洗い上げる。また本体にAg⁺抗菌水ユニットを内蔵し。部屋干し臭などの元になる雑菌の繁殖を抑制する。
このほか、UV照射と温風加熱を組み合わせて毛布などを洗える「ダニケア」や、送風と回転でコートなどに付いた花粉を落とす「花粉」コースを備えるなど、清潔機能を充実させた。
手入れのしやすさにも配慮。乾燥フィルターは、レバーを押すだけで内蔵されたブレードが綿ゴミをキレイにかき出す設計。熱交換器自動洗浄機能も備え、乾燥効率の低下を抑えるという。
スマホ連携が可能で、アプリから液体洗剤の銘柄を設定できるほか、自動投入タンク内の残量が少なくなった際にAmazon Alexaを通じた自動注文に対応する。予約運転時は、外出先からコースや終了時刻の変更が可能。
本体サイズは645×720×1,060mm(幅×奥行き×高さ、給・排水ホース含む)。重量は約89kg。乾燥方式はヒートポンプ除湿乾燥。洗濯時の目安時間は約35分、標準使用水量は約80L、消費電力量は約70Wh。運転音は洗い/脱水/乾燥の順に、約32dB/約37dB/約48dB。本体カラーはボルドーブラウン、グランホワイト。
液体洗剤・柔軟剤自動投入を新搭載したドラム式洗濯乾燥機「TW-127XH2」「TW-127XM2」を9月下旬に発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に395,000円前後、360,000円前後。
いずれも洗濯/乾燥容量は12/7kg。127XH2はマイクロバブルに対応しない。127XM2はマイクロバブルや「UV除菌洗乾」「UV温風除菌」コース、温水機能を搭載しない。
【お詫びと訂正】記事初出時、TW-127XM2はウルトラファインバブル非対応としていましたが、正しくはウルトラファインバブルに対応しています。お詫びして訂正いたします(7月27日11時40分)