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ミーレ、洗濯~乾燥1時間のドラム式洗濯機。スマホ操作や途中開けも

ドラム式洗濯乾燥機「WT1」シリーズの新機種

ミーレ・ジャパンは、洗濯乾燥機「WT1」シリーズから、プレミアムモデル「WTR860 WPM」とベーシックモデル「WTD160 WCS」の2モデルを4月1日に発売する。価格は順に528,000円、396,000円。

いずれも洗濯/乾燥容量8kg/5kg。豊富な洗濯プログラムを備え、日常的な洗濯物に適した自動洗いから、コットン/ジーンズ/シャツ/ウール/シルクなど素材や汚れに応じて最適な洗濯ができる。

また2機種とも、専用アプリを通じてスマートフォンやタブレットから操作が可能な「Miele@home」、洗濯プロセスの途中でも衣類を追加できる「Add Load」機能を新たに搭載。機器の機能を最大限に活用し、さらに便利に使えるようになっているという。

洗濯~乾燥が1時間で完了するプレミアムモデル

WTR860 WPM

プレミアムモデル「WTR860 WPM」は、ミーレ独自の洗剤自動投入システム「TwinDos」を搭載。重量センサーで庫内にある衣類の量を計測し、最適な量の専用洗剤と漂白剤を自動投入する。別売の洗剤詰め替え用コンテナを使えば市販の液体洗剤や柔軟剤にも対応。

また新機能として、スマートフォンのようにタッチやスクロールをスムーズかつ直感的に操作できる「M Touchディスプレイ」を搭載する。カスタマイズしたプログラムを最大12件保存できる「お気に入り」や、洗濯物に最適なプログラムをガイドする「洗濯/乾燥アシスタント」機能を備える。

このほかプログラムに追加できるオプション機能として「Single Wash&Dry」を用意。1kgまでの衣類をエネルギー・水・洗剤の使用量を抑えて洗濯し、洗濯~乾燥を1時間で行なうという。スピーディに洗えるため、お気に入りの衣類をすぐに着たい場合などに便利としている。

また「Single Wash」と洗剤自動投入システム「TwinDos」を併用すると、洗剤を最大40%(ドイツ仕様での比較)、エネルギーを最大60%、時間を最大60%節約しながら効率的に洗い上げるという。

本体サイズは596×637×850mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約98kg。定格電圧(定格周波数)は単相200V(50/60Hz)。定格消費電力は、洗濯時が2,200W、乾燥時が1,500W。5kg洗濯〜乾燥時の標準使用水量は85L、運転時間の目安は389分。プログラムは洗濯25種類、乾燥25種類。オプションは洗濯12種類、乾燥4種類。

スマホ操作と途中開けが便利なベーシックモデル

WTD160 WCS

ベーシックモデル「WTD160 WCS」は、スマートフォンやタブレットから操作が可能な「Miele@home」、洗濯プロセスの途中でも衣類を追加できる「Add Load」機能を搭載。「M Touchディスプレイ」と「Single Wash&Dry」は非搭載ながら、簡単かつ快適に洗濯・乾燥ができるという。

本体サイズは596×637×850mm(同)。重さは約95kg。定格電圧(定格周波数)は単相200V(50/60Hz)。定格消費電力は、洗濯時が2,200W、乾燥時が1,500W。5kg洗濯〜乾燥時の標準使用水量は85L、運転時間の目安は389分。プログラムは洗濯9種類、乾燥9種類。オプションは洗濯2種類、乾燥1種類。