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SwitchBot、安価に家をスマート化できるドア開閉センサーや屋内カメラ
2021年6月22日 11:16
コンシューマ向けIoT・スマートホーム事業を手掛けるWonderlabsは、スマートホームセキュリティ市場へ6月20日に正式参入。スマートホームエコシステムを拡張する「SwitchBot」ブランドから3製品を6月21日に発売した。価格は「SwitchBot屋内カメラ」が2,980円、「SwitchBot開閉センサー」が2,480円、「SwitchBot人感センサー」が2,480円。屋内カメラは、22日23時59分まで開催のAmazonプライムデーのセール対象にもなっている。
家庭内にあるものを活用して、手ごろな価格で家をスマート化できるというデバイス。
「SwitchBot屋内カメラ」は、棚の上、壁や天井などに設置できるカメラ。24時間365日自宅をモニタリングし、予期しない事態が起こった時にアラートを発信する。このほか、スマートフォンでいつでもどこでも撮影中の家の様子をチェックできる。
必要に応じて双方向通話ができるため、留守番中の家族や大切な人を見守れるという。植物やペットの監視、創作過程の記録などにも活用できる。
本体サイズは、59×34×59mm(幅×奥行き×高さ)、台座サイズは45×32mm(直径×高さ)。本体重量は49.8g、台座重量は19g。カメラはF2.0、焦点距離2.8mm、1/2.7型CMOS。6倍デジタルズーム。1080pフルHD(20fps)、H.264。ナイトビジョンは6個の850nm IR LED、最大29.6ft(9m)、画角は130度、マイクロフォンとスピーカーも内蔵する。別売のmicroSDカード(最大128GB)に記録できる。
「SwitchBot開閉センサー」
ドアの開閉と、人の出入りを検知するセンサー。冷蔵庫やペットのケージなどあらゆる扉に利用できるという。照明、扇風機、エアコンなどその他の家電製品と連動させて「SwitchBotハブミニ」(別売)のリモコンでまとめて操作できる。
本体サイズは、25.5×23×70.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は43g。電源は単四形乾電池が2本。最大検知距離は5m、最大検知角度は水平方向90度、垂直方向55度。
「SwitchBot人感センサー」
人の動きを検知するPIRモーションセンサーと明るさを検知するライトセンサーを搭載。人が通るだけで家電やSwitchBot製品を自動的にオン/オフできる。
SwitchBot人感センサーをソファや廊下の近くに設置し、扇風機やエアコンなどの家電製品と連動させて、SwitchBotハブミニ(別売)のリモコンで自動化できる。
本体サイズは、約54×30×54mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約56g。電源は単四形乾電池が2本。最大検知距離は9m、最大検出角度は水平方向に110度、垂直方向に55度。
【訂正】初出時、開閉センサーと人感センサーの写真が逆になっていたため修正しました(12時12分)