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シャープが「生理用品IoT収納ケース」開発、生理周期やナプキンの減りがわかる。蔦屋家電で展示

シャープが開発中の「生理用品IoT収納ケース」

カルチュア・コンビニエンス・クラブは、シャープが開発中のフェムテック関連サービス「生理用品IoT収納ケース」の展示を1月29日に開始する。展示は二子玉川 蔦屋家電1階の次世代型ショールーム「蔦屋家電+」にて行なわれる。

シャープが開発を進める「生理用品IoT収納ケース」は、生理用品をサイズ別に収納し定期的に使用状況をセンシングすることで、買い物時などにスマートフォンアプリで残量を確認できる。また使用状況の分析によって、いつもと同じように生理用品を使うだけで周期を自動的に記録。

在庫管理や周期の記録ができる

生理用品の在庫を管理し、忘れがちな生理周期の記録もサポート。女性の月経にまつわるストレスの軽減と、安心して継続的に利用できるヘルスケアサービスの実現を目指すとしている。

同サービスは経済産業省の「フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金」の採択事業にも選ばれている。フェムテックとはFemale(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけ合わせた造語。女性が抱える月経などの健康課題をテクノロジーで解決する製品やサービスを指す。

生理用品を入れておくと使用状況をセンシングする