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ASUS、心拍数や血中酸素飽和度も分かるGPSヘルストラッカー

ASUS VivoWatch SP「HC-A05」

ASUS JAPANは、心拍数や血中酸素飽和度のほか、速度や高度、歩数を把握可能なウェアラブルヘルストラッカー「ASUS VivoWatch SP HC-A05」を7月9日に発売する。価格はオープンプライス。直販価格は46,620円。

心拍数や血中酸素飽和度のほか、速度や高度、歩数を把握可能

心拍数や睡眠、活動量、ストレスレベルの計測に加えて脈波伝播時間(PTT)の算出を行ない、健康管理に役立つさまざまな知見を得られるとする。

また、交感神経と副交感神経の反応を測定することで、ストレスに対する回復力を示すスコアである「活力指数」と、現在のリラックス度やストレスレベルを示すスコアである「リラックス指数」を、1分で算出できる。

バックグラウンドで心拍数を追跡することで、ユーザーが眠りにつくタイミングを判断し、自動的に睡眠のトラッキングを開始する。睡眠中の血中酸素飽和度と心拍数の測定値を使用して、睡眠の深さと安らぎの度合いも測定する。さらに夜間の体の動きも睡眠の質の指標となるため、体の動きも追跡し、毎晩、左右に何回寝返りを打ったかを記録するという。

ワークアウトをトラッキングし、速度や走行距離、高度や時間などのアクティビティマップや集計データを表示。また、通常使用10日間のバッテリー寿命と5気圧の防水設計を備えているため、スポーツや登山などでも使える。

様々な健康データを手元で把握できる
GPSを内蔵し、速度や距離、高度を把握できる

そのほか、連携しているスマートフォンに電話着信や通知(プッシュ通知)があると、画面に発信者情報やメッセージのプレビューを表示し、本体が振動して着信を通知。スマートフォンをポケットやバッグの中に入れていても、着信などの確認ができる。

対応アプリ「ASUS HealthConnect」では、心拍数、女性の生理期間、服薬時間の管理が可能。健康測定値や個人の習慣に基づいてパーソナライズされた健康アドバイス、健康管理のヒントを提供するという。

多彩なデータをアプリでも確認できる

なおGoogle FitとApple Healthに対応し、本機で得られた健康データを共有できる。

本体サイズは、53.5×14.2×46.5mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約62g。対応OSは、iOS 11以降/Android 4.4以降。液晶ディスプレイは反射型カラーLCD。バッテリー駆動時間は約10日間。