ニュース
日立、カラバリ10色のミニ冷蔵庫。寝室に置いたり2台組み合わせも
2021年12月27日 12:26
日立グローバルライフソリューションズは、キッチン以外にも置ける新コンセプトの冷蔵庫「Chiiil(チール) R-MR7S」の先行予約を、27日よりGREEN FUNDINGにて開始した。先行販売価格は76,780円。製品の発送は2022年4~5月頃。正式発売は2022年度上期を予定。
定格内容積72Lの小型冷蔵庫。リビングや寝室などキッチン以外に置いたり、複数台を組み合わせたりして自由に使えるようにした。
同社は「お客様が好きなものと一緒にくつろぐ時間を過ごす一助になれば」との考えから、本機を「冷蔵庫の新しいあり方」として提案。製品名の「Chiiil」は、「冷やす、くつろぐ」を意味する「Chill」と、生活スタイルや好みにより自由に使うさまざまな人をイメージして「iii」を組み合わせた。
本体は家具に合わせやすいよう奥行を42cmにするとともに、背面を壁にぴったりとつけて設置できるようにした。また複数台を重ねたり並べたりすることで、置き場所や使い方に合わせて、好みのスタイルを実現できるという。
なお、放熱スペースとして本体の左右に5mm以上(複数台を横に並べて置く場合は15mm以上)のすき間をあけて設置する。縦に重ねる場合は、専用パーツと据付業者による設置作業が必要。縦置きは最大2台まで。
温度帯は「冷蔵/セラー」の2種類を用意。スイーツや軽食など冷やして保存したい食品は冷蔵「強め(約2℃)/標準(約4℃)/弱め(約6℃)」、常温保存の飲料やコーヒー豆など冷暗所に保存したい食品はセラー「強め(約8℃)/標準(約12℃)/弱め(約16℃)」から設定可能。
本体カラーには、インテリアショップのACTUS(アクタス)とのコラボレーションによる10色のバリエーションを採用。リビングや寝室などさまざまな空間に合わせやすく、コーディネートしやすい色展開としている。中間色といわれるグレーカラーを中心に構成し、ドアの表面にはマットな質感の樹脂を採用することで、繊細な色合いを表現した。
ベーシックカラーとしてホワイト、ノルディック、ダークグレーの3色、カスタムカラーとしてグレージュ、オーク、モス、グラファイト、トープ、ブリック、ウェンジの7色をラインナップ。先行販売ではすべてのカラーが用意され、ベーシックカラーを2022年4月頃、カスタムカラーを5月頃に発送予定。
本体サイズは559×420×750mm(幅×奥行き×高さ)。冷却方式は間冷式。右開き(R-MR7S)と左開き(R-MR7SL)を用意する。
本機は12月27日~2022年3月27日のあいだ、二子玉川 蔦屋家電のショールーム「蔦屋家電+」にて展示される。