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日立「在庫がわかる冷蔵庫」Amazonの自動再注文サービスに対応

「スマートストッカー R-KC11R」

日立グローバルライフソリューションズは、12月24日に「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」のアップデートを実施。これによりコネクテッド家電「スマートストッカー R-KC11R」が食品の自動再注文サービスに対応した。

コネクテッド家電はインターネットやスマートフォンとデータ送受信する機能を持つ家電製品のこと。R-KC11Rは、庫内に重量センサーを搭載した1ドアタイプの冷蔵庫で、「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」を使うことで、スマートフォンと連携して在庫管理できる点が特徴。

今回のアップデートでAmazonの再注文サービス「Amazonスマートリオーダー」に対応。食品などの残量が少なくなると自動で再注文することが可能になった。

「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」に、ストック管理したい食品を登録するとともに、その購入先に「Amazonスマートリオーダー」をあらかじめ登録して利用する。「Amazonスマートリオーダー」を購入先に登録する場合、「日立冷蔵庫コンシェルジュアプリ」に加え、アプリ「Amazon Alexa」をダウンロードし、各種設定を行なう必要がある。

再注文ができるのは、サービスに対応した指定商品(特定銘柄のお茶、炭酸水、野菜ジュースなど約50品目)に限り、いずれも常温での配送。R-KC11Rの庫内の2段目と5段目に搭載された重量センサーで食品の重さを検知し、残量が少なくなったら自動で再注文する。

材料が少なくなったら自動で再発注する