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日立、組み合わせ自由のミニ冷蔵庫。カラバリ10色、リビングにも置ける
2022年4月4日 13:30
日立グローバルライフソリューションズは、キッチン以外にも置ける新コンセプトの冷蔵庫「Chiiil(チール) R-MR7S/SL」を、4月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は77,000円前後。
定格内容積73Lの1ドア小型冷蔵庫。リビングや寝室などキッチン以外に置いたり、複数台を組み合わせたりして自由に使える点を特徴とする。2021年12月27日〜2022年3月27日にGREEN FUNDINGで先行予約し、目標の7倍以上の支持を得たことから正式発売に至ったという。
本体は家具に合わせやすいよう奥行を42cmにするとともに、背面を壁にぴったりとつけて設置できるため、さまざまな場所にすっきりと置ける。また複数台を横置きで並べたり、2台を縦置きで重ねたりすることで、置き場所や使い方に合わせて好みのスタイルを楽しめるという。
なお、放熱スペースとして本体の左右に5mm以上(複数台を横に並べて置く場合は15mm以上)のすき間をあけて設置する。縦に重ねる場合は、専用パーツと据付業者による設置作業が必要。縦置きは最大2台まで。
温度帯は「冷蔵/セラー」の2種類を用意。スイーツや軽食など冷やして保存したい食品は冷蔵「強め(約2℃)/標準(約4℃)/弱め(約6℃)」、常温保存の飲料やコーヒー豆など冷暗所に保存したい食品はセラー「強め(約8℃)/標準(約12℃)/弱め(約16℃)」から設定可能。また食品のサイズに合わせて、庫内の棚の位置を変えてレイアウトを変更できる。
本体カラーには、インテリアショップのACTUS(アクタス)とのコラボレーションによる10色のバリエーションを展開。ベーシックカラーの3色(ホワイト、ノルディック、ダークグレー)から発売を開始し、今後10色までカラーバリエーションを増やすとしている。
中間色といわれるグレーカラーのバリエーションを中心に構成し、ドアの表面をマットな質感に仕上げることで、その繊細な色合いを表現。リビングや寝室などさまざまな空間に合わせやすく、インテリアの個性に合わせてコーディネートできるという。
本体サイズは559×420×750mm(幅×奥行き×高さ)。定格消費電力は電動機60W/電熱装置17W。冷却方式は間冷式。電源コード長は約2.2m。右開き(R-MR7S)と左開き(R-MR7SL)を用意する。カラーはホワイト、ノルディック、ダークグレーの3色展開。受注生産となるカスタムカラーはグレージュ、オーク、モス、グラファイト、トープ、ブリック、ウェンジの7色で、5月下旬に展開予定。