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山善、マッチョ指数をアプリに記録できる体組成計

体重体組成計 HCF-60」

山善は、スマートフォンと連携して、15項目の測定結果をアプリで管理できる「体重体組成計 HCF-60」を、12月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は8,000円前後。

本体

体重やBMI、体脂肪率など15項目を測定できる体重体組成計。

測定項目は体重/体脂肪率/体水分量/筋肉量/骨量/基礎代謝/内蔵脂肪レベル/BMI/FFMI/除脂肪体重/皮下脂肪率/骨格筋率/たんぱく質率/体年齢/心拍数。

測定項目と測定単位

FFMIとは「Fat Free Mass Index(除脂肪体重指標)」の略。身体の筋肉量を知ることを目的とした指数で、マッチョ指数とも呼ばれる。肥満度ではなく筋肉量の多さを判断できるため、体脂肪を減らし終え、筋肉量を増やす段階のアスリートなどに人気の指標。ほどよく筋肉の発達した健康的な体型を目指すには、このFFMIを確認するのがおすすめだという。

スマートフォンとはBluetoothで接続。同社アプリ「WearLog+」に計測した15項目が自動で記録される。また、アプリでは各測定値を推移グラフや、目安となる参考基準値との比較結果などを確認できる。

体脂肪率やFFMIなどの主要数値には目標を設定できる。目標達成時にはアプリで知らせられるため、ダイエットやトレーニングのモチベーションの維持に役立つとする。

アプリ「WearLog+」には全ての測定データが記録される

専用アプリ「WearLog+」には、スマートフォン1台につき、最大10名まで登録可能。複数ユーザーで使用する場合は、各々のスマートフォンに記録することもできる。さらに、保護者が赤ちゃんを抱いて乗ることで、赤ちゃんの体重を測定し、保護者の体重とは別に記録できる。

本体サイズは約280×280×24mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約1.3kg。電源は単四形乾電池3本。対応OSは、iOS 10.0以上、Android OS 7.0以上。