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タニタ、筋肉の質も測れるハイスペックな体組成計
2022年3月7日 08:00
タニタは、ハイスペック体組成計「インナースキャンデュアル RD-930L」を3月1日に発売した。価格はオープンプライスで、直販価格は38,500円。
からだを脂肪/ミネラル/タンパク質/水分の4つの成分で分析する「4C法」を活用した「TANITA 4C Technology」で高精度計測する体組成計。計測したデータはBluetoothや無線LAN通信でサーバーに転送され、スマートフォンアプリ「ヘルスプラネット」で確認できる。
測定項目は体重、体脂肪率、BMI、推定骨量、筋肉量、筋肉点数、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体型判定、体内年齢、体水分率、脈拍数。筋肉点数は、「デュアル周波数計測技術」で筋肉の質を評価するもの。
また、同社の家庭用体組成計で初めて、アラーム機能を備えた。1日に4回まで設定できる測定時間になると、音と光で通知する。生活リズムを整える意識を高めるほか、食事前のタイミングにアラームを設定することで食べすぎを防止するなどの効果もあるという。
測定者は4人まで登録でき、乗るだけで自動識別して計測を行なう。測定者それぞれの着衣量も登録でき、服の重さを差し引いた体重を表示する。
USB充電式で、1日に4回計測を行なう場合、1回の充電で約1カ月使える。充電時間は約5時間。充電用USBケーブルが付属するが、アダプターは付属しない。
本体サイズは304×327×34mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約2.1kg。計量範囲は0~180kgで、最小表示は100kgまでが50g、100kgから100g。カラーはブラックとホワイトの2色。